シャープ、ブルーレイ内蔵AQUOS“DXシリーズ”に20V型を追加

シャープ（株）は、ブルーレイ内蔵AQUOS“DXシリーズ”に新たに20V型「LC-20DX1」をラインナップし、6月20日より発売する。価格はオープンだが、150,000円前後での販売が予想される。

“DXシリーズ”は昨年11月に発売したBDレコーダーを内蔵した液晶テレビ（関連ニュース）。本体背面にBDドライブを装備し、側面からディスクを挿入してソフトの視聴やテレビ番組の録画を行える。発売以来、薄型テレビやレコーダーのエントリー層を中心に好調な売上を記録しているという。既発売の52/46/42/37/32/26V型に新製品の20V型を加え、6サイズで展開する。

「LC-20DX1」は解像度1,366×768ドットの液晶パネルを搭載。輝度は450cd/m²、コントラストは1,500対1、視野角は上下176度、左右176度となる。入出力端子は1080p対応のHDMI入力を2系統装備するほか、D4、S2、ビデオ、アナログRGB入力などを装備する。

なお年間消費電力は67kWh/年で、統一省エネラベル5つ星を達成。エコポイントの対象製品となっている。

再生可能なディスクはBDビデオ、DVDビデオのほか、音楽CDも再生できる。録画にはBD-RE Ver2.1(1層/2層)、BD-R Ver1.1/1.2/1.2LTH/1.3(1層/2層)のメディアが使用可能。地デジ、BS、CSデジタル放送の録画に対応し、アナログ放送の録画は行えない。

またMPEG-4 AVC/H.264トランスコーダーを搭載。従来は標準のDRモードの5倍の長時間録画が可能だったが、「LC-20DX1」では新たに「7倍モード」を搭載。50GBの2層BDには約30時間の録画が行えるようになった。

機能面では、EPGで番組を選択するだけで録画予約ができる「一発予約」、ディスクを挿入してから約3秒で録画が行える「瞬速録画」といった機能を継承している。

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