ティアック、独beyerdynamicの新ヘッドホン/イヤホンを5月26日より発売

ティアック（株）は、「春のヘッドフォン祭2009」で先行展示されていた独beyerdynamic（ベイヤーダイナミック）社製ヘッドホンの新モデル（関連ニュース）を5月26日より発売することを正式発表した。詳細は下記の通り。

■ヘッドホン
・DT990 E/600　46,200円（税込）
・DT990 E/32　44,100円（税込）
・DT880 E/600　42,000円（税込）
・DT880 E/32　39,900円（税込）
・DT770 E/600　34,650円（税込）
・DT770 E/32　32,550円（税込）



Edition 2005シリーズに、iPodなどDAPでの使用に最適なローインピーダンス（32Ω）モデルと、業務機器やドライブ能力に余裕のあるヘッドホンアンプでの使用で実力を遺憾なく発揮するハイインピーダンス（600Ω）モデルを新たにラインナップ。型番の後ろに「E/600」と付くのがハイインピーダンスモデルで、「E/32」と付くのがローインピーダンスモデルだ。

「DT990」はダイナミック・オープン型、「DT880」はダイナミック・セミオープン型、「DT770」はダイナミック・密閉型の形式を採用。全機種とも周波数特性は5Hz〜35KHzで、ケーブル長は3m。コネクターはステレオ3.5mmミニプラグを採用し、6.3mm 標準変換アダプタとキャリングケースが付属する。

■カナル型イヤホン
・DTX100　13,650円（税込）
・DTX80　10,500円（税込）
・DT60　8,400円（税込）

ネオジウムHD アコースティック・ドライバーを搭載したダイナミック型のカナル式イヤホン。ケーブル長は1.2m。大・小各1セットのイヤークッションとポーチが付属する。

「DTX100」アルミニウムハウジングを採用しており、周波数特性は10Hz〜23KHz。インピーダンスは12Ωで、感度は102dB。ブラックとホワイトの2色を用意している。

「DTX80」はブラックハウジングとアルミニウムトップを採用したスポーティなデザインが特徴で、周波数特性は20Hz〜22KHz。インピーダンスは12Ωで、感度は104dB。カラーバリエーションはブラックのみでの展開だ。

「DT60」は、ネオジウムHDアコースティック・ドライバーを搭載しながらも価格を抑えたハイCPモデル。周波数特性は15Hz〜20KHzでインピーダンスが16Ω。感度は104dB。ブラックとホワイトの2色を用意している。

■ヘッドセット
・MMX300　57,750円（税込）
・MMX100　15,750円（税込）

「MMX300」は、ノートPCに最適な、高音質DACを内蔵したUSBマルチメディアヘッドセット。PC内蔵の廉価なDACを使用せず直接デジタルオーディオ信号を取り込むことで、PC内の様々なデジタルノイズの影響に加え様々な外的ノイズの影響を排除する。また、アナログ入出力端子も搭載しており、PCのサウンド端子への接続も可能だ。

「MMX100」は、前述のカナル型イヤホン「DTX100」をベースにしたiPhone 3G用のヘッドセット。L側コードの中間部分にコントロールスイッチ付きマイクを装備している。