公開日 2009/03/13 16:42

ゼンハイザーの新フラグシップヘッドホン「HD800」の詳細が明らかに! − 現地より最速レポート

HD800プレスイベント in ドイツ
季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田
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すでに今年1月に開催されたCESでも発表され、大きな話題を呼んでいるゼンハイザーの新フラグシップヘッドホン「HD800」(関連ニュース)。この度、ドイツ・ハノーファーのゼンハイザー本社にて、プレスイベントが開催された。この日のために、世界各国から40名のジャーナリストが集まったことからも、HD800の注目度がお分かりいただけるだろう。


日本でもすでに大きな話題を呼んでいるHD800
イベントの内容は、同社の歴史やHD800の開発背景はもちろん、歴代モデルやファクトリーツアー、さらにライブ、レコーディングにいたるまで、ゼンハイザーの製品の魅力が存分に味わえるというものだ。


ドイツ・ハノーファーにあるゼンハイザー本社への入口。この広大な敷地にある工場にて、HD800は生産される
今回の主役であるHD800は、56mmの大口径振動板を採用したほか、随所の同社の技術力を投入したオープン型のフラッグシップモデル。また、フレーム部分には振動減衰力に優れた“Leona”という特殊なナイロン素材を採用する。外観もこれまでのHDシリーズとはひと味違うデザインを採用した点や、生産は一貫して本社工場で行っていることからも、同社の力の入れようがうかがえる。


試聴時には多くのジャーナリストがそのサウンドに感嘆の声をあげた

左がHD650、右がHD800のユニット。大幅の大口径化に成功した


試聴ブースには歴代の銘機も登場。写真はいまでも多くのファンを抱える初のオープン型ヘッドホンHD414

同じくゼンハイザーの銘機ORPHEUS
本機の開発についてシニア・アコースティック・エンジニアであるAxel Grell氏は、「HD800を開発するにあたって最も苦労したのはダイヤフラムの成型です。しかし、このダイヤフラムを採用することにより、極めてナチュラルなサウンドを獲得することができました」と、高い技術力とサウンドへの絶対的な自信をみせた。


シニア・アコースティック・エンジニアのAxel Grell氏

グローバルマーケティングを担当するSusanne Seidel氏
また、日本でもゼンハイザージャパン株式会社が立ち上がり今後のさらなる展開が期待されるが、グローバルマーケティングを担当するSusanne Seidel氏は、「日本の市場は、実にエキサイティングであり、私たちがこれから挑戦して行かなくてはならない重要な市場であると考えています。今後日本では日本市場ではさらにヘッドホンに力を入れ、一般のコンシューマー層へのさらなる浸透を図って行きたいと考えております」と語った。

日本での発売時期はまだ未定とのことだが、この高いクオリティはヘッドホン界へ大きな衝撃を与えることは間違いない。

気になるファクトリーツアーの模様や詳細なレポートは、5月発売の「季刊オーディオアクセサリー」でも紹介する予定だ。HD800の登場と共にご期待いただきたい。

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