キクタニミュージック、独Kii Audioの取り扱いを開始。第1弾はアクティブスピーカー「Kii SEVEN」
キクタニミュージックは、ドイツのアクティブスピーカーブランド「Kii Audio(キー・オーディオ)」の日本国内における正規輸入代理店業務を開始すると発表した。同社は今後、Kii Audio製品の輸入・販売および国内サポートを展開していく。
Kii Audioは2014年にドイツで設立され、Ncoreアンプ技術の設計者として知られる音響技術者ブルーノ・プッツェイス氏らによって創業されたオーディオブランド。
DSP、専用アンプ、スピーカーユニット、エンクロージャーをひとつのシステムとして設計し、スピーカーから部屋へ放射される音そのものを制御することで設置環境の影響を低減する音響設計を特徴としており、ホームオーディオからプロのスタジオモニタリングまで幅広い環境に対応するとしている。
国内展開の第1弾製品として、独自の低域指向性制御「Active Wave Focusing」、DSP、1台あたり合計600Wのアンプ、ネットワークストリーミング機能を一体化したフルアクティブスピーカー「Kii SEVEN」を発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は2,000,000円(税抜)。カラーはFine Touch WhiteとFine Touch Dark Greyの2色をラインナップする。
Kii SEVENの特徴であるActive Wave Focusingは、一般的なスピーカーで側方や後方へ広がりやすい低域の放射方向をコントロールする技術。前面に1インチ・カスタムウェーブガイド・ツィーター1基と5インチ・ミッドレンジ1基、側面に6.5インチ・ウーファー2基を配置し、複数のドライバーをDSPで協調制御することで低域にカーディオイド型の指向性を形成。不要な壁面への放射を抑え、部屋の音響的な影響を抑えた再現性の高いサウンドを実現するとしている。
ユニット構成は全4ドライバーで、各ドライバーを専用アンプとDSPで制御するフルアクティブ構成を採用。パッシブネットワークを介さず、アンプ出力は1台あたり合計600Wを備える。
DSPによってクロスオーバー、位相、タイムアライメント、周波数特性、ドライバー保護などを統合制御し、周波数特性は40Hz(-3dB)、100Hz - 10kHzで±0.5dB、10kHz - 20kHzで±1dBと案内されている。
機能面ではネットワークストリーミング機能を本体に統合し、Wi-FiやBluetoothによるワイヤレス再生に対応。入力端子としてXLR/TRS、AES/EBU、KiiLink/Kii CONTROLを備えるほか、Danteによるネットワークオーディオにも対応している。
また、専用アプリ「Kii Home」を使用することで、音量や入力の切り替え、設置位置に応じたDSP設定などを操作できる。
本体の外形寸法は200W×310H×310Dmmで、重量は1台あたり14kg。なお発売に合わせ、OTAI AUDIO(愛知)およびRock oN Company 渋谷店(東京)/梅田店(大阪)にてKii SEVENの試聴機が用意される予定となっている。




























