公開日 2026/09/01 15:00

エソテリック、最新ディスクリートDAC/ネットワークエンジン搭載のネットワークプレーヤー「N-01XE」

合計5基の電源トランスを新たに搭載
編集部:石井達也
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ESOTERIC(エソテリック)は、最新のディスクリートDACを搭載した新世代ネットワークプレーヤー「N-01XE」を10月1日(木)に発売する。価格は2,420,000円(税込)。

本機は、デジタル・ソースや高音質ストリーミング再生において至高の音楽体験を提供すると掲げるネットワークプレーヤー/DAコンバーター。

フラグシップモデル「Grandioso N1」の2つのコアテクノロジーである「Master Sound Discrete DAC G2」と「ESOTERIC Network Engine G4」を採用し、従来機「N-01XD SE」からさらなる進化を遂げたモデルとなっている。

従来機からの主な変更点として、DAC、ネットワーク・エンジン、電源構成、インシュレーターの4点がXEモデルの新たな特徴として刷新されている。

DAC部には、新世代のディスクリートDACとして、独自のディスクリート回路構成による第2世代の「Master Sound Discrete DAC G2」を新たに搭載。

Master Sound Discrete DAC G2 

フラグシップ機の開発成果を投入し、抵抗エレメント近傍にコンデンサーを追加することで電流供給能力を向上させノイズを低減した「新レジスターネットワーク」を採用している。

独自の増幅素子「IDM-01」などの高音質パーツを採用するほか、出力バッファー回路には電流伝送強化型の「ESOTERIC-HCLD(2,000V/µs)」を搭載し、音楽をダイナミックに再生すると説明。

また、デジタル領域ではFPGAとフリップフロップ回路の電源を、アナログ領域ではホット/コールドの電源回路をそれぞれセパレート化し、個別のレギュレーターから給電するピュアなセパレート電源ラインも備える。

ネットワーク部には、新たに第4世代となる「ESOTERIC Network Engine G4」を搭載し、DSD 22.5MHzの再生に対応する。

光ネットワーク接続に対応するSFPポートも新たに装備しており、外部機器と光ネットワーク接続を行うことで、ネットワーク経由のノイズから信号をアイソレートしたピュアな再生が可能とのこと。また、USB端子に大容量ストレージを接続し、ミュージックサーバーとして使用することもできる。

(左)ESOTERIC Network Engine G4(右)専用の独立リニア電源部

高音質を支える電源部も強化され、左右のDAC、ネットワーク・エンジン、デジタル回路、マイコン回路用にそれぞれ独立した合計5基の電源トランスを新たに搭載。

ステレオ機でありながら内蔵DACの電源を左右独立させた完全デュアル・モノ構成を採用し、各部を強力なリニア電源で駆動することで、アナログ再生のように滑らかで実在感のあるサウンドを生み出すという。

クロック回路には「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」を搭載。さらに10MHz対応のBNC端子を備え、「G-01XD」や「G-05」といったマスタークロックジェネレーターとのクロックシンクにも対応する。

デジタル入力端子は、同社のSuper Audio CDトランスポートを接続できる超広帯域デジタル伝送「ES-LINK」(1ペア)をはじめ、XLR、RCA、光デジタル、USB(Type-B)、SFP、RJ45、USBドライブ(Type-A)を装備。アナログ音声出力は、独自の電流伝送「ES-LINK Analog」対応のXLR(1ペア)と、RCA(1ペア)を備える。

本体の背面部

対応するファイルフォーマットは、DSF、DSDIFF、FLAC、ALAC、WAV、AIFF、MQA、MP3、AAC。Tidal、Qobuz、Roon、Spotifyなどの主要な音楽配信サービスをサポートし、専用アプリ「ESOTERIC Sound Stream」による操作性も備えている。

主なオーディオスペックは、周波数特性が5Hz - 30kHz(-3dB)、S/Nが113dB(A-Weight)、歪率が0.001%(1kHz)。

筐体はあらゆる振動を最適にコントロールするマルチレイヤー構成シャーシを採用し、セミフローティングトップパネルや、新たに採用された独自の新型高音質ピンポイント・アイソレーション・フットを装備する。

消費電力は25W(スタンバイ時0.3W)。最大外形寸法は445W×161.5H×437Dmm(突起部含む)、質量は25.7kg。

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