公開日 2026/05/20 17:33

テクニクス、DJターンテーブル「SL-1200MKシリーズ」に新作「SL-1200MK7W」

操作性は従来シリーズを継承し性能と使い勝手が向上
編集部:太田良司
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

パナソニックは、テクニクスの長年DJに支持され続ける操作感を継承する “SL-1200MKシリーズ” より、ダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1200MK7W」を6月中旬に発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は124,000円前後(税込)。カラーはブラック、シルバーの2色。

シルバー
ブラック

SL-1200MK7Wは、最新の高音質技術を投入しながらも操作性やフィーリングは従来のままを目指したダイレクトドライブターンテーブル。長年DJに支持され続けるという “SL-1200MKシリーズ” の操作感を継承した。

コアレス・ダイレクトドライブ・モーターやプラッターなどを新開発しながら、トーンアームや各種操作スイッチの配置は歴代シリーズを踏襲。モーターのトルク制御も見直し、起動トルクやブレーキスピードまで歴代と同じ操作感を追求したとのこと。

プラッターは、専用開発したアルミダイカストとラバーを貼り合わせた2層構造を採用し、「SL-1200MK6」と同じ慣性質量にチューニングしている。シャーシはアルミダイカストとグラスファイバーを20%混入したABSによる2層構造となる。

アルミダイカストとラバーを貼り合わせた2層構造を採用

インシュレーターは、歴代シリーズと同じスプリングとラバーとの組み合わせにより、高い制振性と大音量でも問題のない高いハウリング耐性を実現したという。

トーンアームは伝統のスタティックバランス型のユニバーサルS字形を継承する。オーバーハングは15mmで、適用カートリッジ質量は5.6g - 12.0g/14.3g - 20.7g。ジンバルサスペンション構造や切削加工ベアリングの軸受けの採用などと合わせ、高い初動感度を確保している。

また、音質劣化の少ない金メッキを施した着脱式の電源/PHONOケーブル端子を採用し、メンテナンス性やブースのレイアウト変更を容易にした。

 伝統のスタティックバランス型のユニバーサルS字形トーンアーム

モーターは「SL-1200GR」のものをベースに、専用チューニングを施したシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターを搭載。ダイレクトドライブ方式の音質的な弱点であったコギングを解消し、安定した回転でより高音質にレコードを奏でるという。

高度なデジタルモーター制御技術により、モーターのトルクやブレーキスピードを4段階で調整可能となった。自分のベストなスタート/ストップのタイミングを微調整でき、プレイスタイルに合わせた細かなカスタマイズができるとしている。

 ダイレクトドライブ・モーター

さらに、逆回転再生や78回転再生、±8%および±16%のピッチコントロール機能にも対応し、DJプレイの幅を広げるとのこと。78回転はSP盤を聴くための機能だが、これまでに実現できなかったDJプレイを可能にするという。

逆回転や78回転と多彩な再生機能
±8%、±16%のピッチコントロール機能にも対応

スタイラスイルミネーターには高輝度で長寿命な白色LEDを採用し、針先の見やすさを向上させた。加えて、赤色と青色の2色から切り替え可能なLEDライトを備え、DJプレイを演出するとのこと。

針先を照らす白色LED照明

起動トルクは0.18N・m(1.8kg・cm)、起動特性は0.7秒(33 1/3rpm時)。ワウ・フラッターは0.025% W.R.M.S.だ。電源はAC100V - 240V(50/60Hz)で、消費電力は電源オン時が8.0W、電源オフ時が約0.2Wとしている。

外形寸法は453W×169H×353Dmm、質量は約9.6kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 B&W「D5シリーズ」国内正式発表。「801 D5」はペア924万円から、「プロジェクト・ノーチラスの到達点」
2 【ミニレビュー】解像度高く質感も充実。IsoAcousticsのデスクトップスタンド「Aperta」
3 iFi audio、DAC内蔵ヘッドホンアンプ/ストリーマー「iDSD Phantom」8/28発売決定
4 『季刊・オーディオアクセサリー 202号』8/25発売。表紙はB&W「801 D5」&記念特集「オーディオ用電源のはじまり」
5 HIFIMAN、かつての最上位平面磁界ヘッドホンを復刻した「HE6 Remastered」。ドライバーはそのままに軽量化
6 再生機で画質はどう変わるのか? ~画質はディスプレイだけでは決まらない~
7 JBLのAI搭載アンプ&スピーカー「BandBox」がクラファン支援額1億円突破
8 最新オーディオ製品が集結!「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」、11/21-22に浅草橋にて開催決定。入場無料
9 ヤマハ、7.2ch AVアンプ「RX500A」の発売を10月上旬に延期
10 パラダイム、新世代スピーカー「Premier Series v2」。新開発ドライバーなどで設計を全面刷新
8/25 11:17 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix