<TIAS>Wilson Audioの“2億円”スピーカー「autobiography」必聴!/MARTEN「DEXTER Quintet」も日本初上陸
ステラ/ゼファンのブース(G409)では、Wilson Audioの約“2億円”フラグシップ・スピーカー「autobiography」が日本初披露されたほか、CH Precisionのプリアンプ「L1.5」、フォノイコライザー「P1.5」を世界初披露。今年も怒涛の新製品で来場者から憧憬の視線を集めていた。
ダリル・ウィルソン氏も登場し旗艦スピーカーを解説
例年通り、大型ルームの(エレベーターホール側から見て)奥をステラ、手前側がゼファン取り扱いのアイテムでシステムを構築。おおよそ1時間ごとにシステムを切り替えて、垂涎のハイエンドオーディオを楽しめるようになっていた。
ステラのブースでは、Wilson AudioのCEOであるダリル・ウィルソン氏も登場し、スピーカー開発に込めた狙いを解説。新規開発のユニット、タイムアラインメントを精緻に調整する機構、独自のマテリアルを組み合わせたキャビネットなど、Wilson Audioがこれまで培ってきた技術をさらに一歩押し進めたものとなる。
香港オーディオショウに続いてのアジア披露で、テクダスのアナログプレーヤー「Air Force 20」を送り出しに、Ypsilonのパワーアンプ「PST-100mk2 SE Anniversary」を組み合わせてデイヴ・ブルーベック・カルテット「Take Five」などをレコードにて再生。
部屋から溢れんばかりに詰めかけた来場者も、もはや呆然といった風情でその音に聴き入っていた。
またConstellation Audioの「Performance 2」のステレオ・パワーアンプも日本初登場。“ガチャピン”のようなふたつの目玉がデザイン上の特徴で、今回はVIVID AUDIOのGiya Cuシリーズの再生に活用されていた。さらにInspiration 2シリーズのプリアンプとフォノイコライザーも登場し、ハイエンドオーディオファンの関心を集めていた。
そのほかブルガリアのThrax(タラックス)からは小型シリーズ、DACプリアンプの「Jauns」と、モノラルパワーアンプの「D-mono」も初披露。コンパクトながら良質なサウンドを送り出すブランドとして、ステラとしても大きくプッシュしていきたいブランドだそうだ。
トーンアームSUPATRACやラックブランドにも注目!
部屋のもう一方、ゼファンのブースでは、ウィーン・ハイエンドで発表されたスウェーデン・MARTENのDEXTERシリーズが初登場。そのトップラインとなる3ウェイスピーカー「DEXTER Quintet」をメインに、CH Precisionのセパレートシステムや、RIVIERAのプリメインアンプといったこだわりの組み合わせで再生を行っていた。
ゼファンブースで密かに注目したいのが、新たに取り扱いを開始したというドイツのラックブランド、ictra design(アイクトラ・デザイン)。ゼファンのスタッフもラックを変えただけで「ictraの音がする!」と感じるほどに非常に存在感のあるラックだそう。会場に設置されているラックもCH Precisionを設置するために特注したものとのことで、高さやラックの段数も含めて自由にカスタマイズできるという。
外観が似ているのでわかりにくいが、CH Precisionのラインプリアンプ「L1.5」と、フォノイコライザー「P1.5」も今回初披露。ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ第3番」では、ヴァイオリンやピアノの楽器の質感、強弱のダイナミズムや滑らかさなど、思わず胸に込み上げる美しさを奏でてくれていた。
また、新しい“横向き”ピポッド技術で特許を獲得、トラッカビリティを高めたイギリスのトーンアームブランドSUPATRAC(スパトラック)や、スイス・Boenickeの超小型スピーカーが「W5 MK2 SE+」に進化した点なども注目ポイント。
ぜファンらしい、オリジナリティとミュージカリティ溢れるブランド提案で、音にうるさいハイエンド・ファンを唸らせていた。
関連リンク










































