<TIAS>爆音ロックで攻めるエアータイト/ELACの100周年モデル、小型スピーカー「ELEGANT 100」に注目
国内最大級のハイエンドオーディオの祭典「2026 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS2026)」が、有楽町の東京国際フォーラムにて10月25日(日)まで開催されている。
D棟4階および5階の会場を駆け足でレポートしよう。会期中に訪れるオーディオファンのご参考になれば幸いだ。
【D503】コンパクトで高性能なオーディオ機器を揃えるユキム
ユキムではELAC創業100周年記念モデルとして、JET型トゥイーターと115mmコーン型ウーファーのコンパクトな2ウェイシステム「ELEGANT 100」を日本国内50ペアで発売する。
これは1993年にリリースされたCL 305から採用しているアルミ押し出し材エンクロージャーを採用し、現行のBS 312.2からウーファーのポールピースに銅製キャップを装着したり、配線材などをグレードアップしたモデル。ビビッドなカラーの塗装も魅力だ。
これと組み合わせたのがオーラの新型プリメインアンプ「LCI 2」。燕三条の高度な金属加工技術を活用した美しいシャーシで、スマートなデザインと音質を両立させている。
言い古された表現だが、サイズを超えた表現力を持ち、スピーカーの小ささと相まって、自然な音場を展開しつつ、ダイナミックな表現にも長けていた。要注目の組み合わせである。
【D502】最新デジタルと真空管アンプを組み合わせたリジェール
リジェールでは、スフォルツァートのネットワークオーディオ機器群を揃え、ソウルノートと共同開発したネットワークオーディオ用通信プロコトルUSS対応の新製品のデモンストレーションを行った。
プリアンプとパワーアンプは、新たにリジェールの取り扱いとなった富山のCSポート製品を使用した。CSポートはエアーフロート式アナログプレーヤーシステム、スイッチング電源を活用した真空管アンプ群を展示していた。
ネットワークオーディオと真空管アンプの組み合わせは意外にも良好なマッチングで、繊細さと大胆さを持ち合わせた力強い表現が魅力に映った。
【D401】真空管アンプでロックを楽しむエイ・アンド・エム
大型直熱3極出力管212EプッシュプルによるモノラルパワーアンプATM-3211の後継試作モデルと、212EシングルによるモノラルパワーアンプATM-2211Jをスピーカーシステムの間に置き、代表取締役社長の三浦 裕氏による製造現場のお話を交えながら、レコードで聴かせる趣向。
同社はドイツ・TRANSROTORの輸入代理店でもあり、レコード再生にはアクリル樹脂を多用した「Tourbillion FMD」を使用した。思わず腰が動きそうなジェームズ・ブラウンをはじめ、ロックを主に再生して、ブースは終始満席であった。
【Hall D5】豪華な機材でオーディオファンを圧倒、アクシス
アクシスのブースでは例年通り、広大な部屋を活かして多種多様なブランドの新製品を大量に持ち込んできた。
FYNE AUDIOの10周年記念限定モデル「F1-10 ANNIVERSARY」を前面に押し出したデモンストレーションでは、Boulderのパワーアンプ「1163」、Dan D'Agostino「Momentum Z」パワーアンプを使用し、3筐体構成のMSB「SENTINEL DAC」などの超ハイエンド機を音源に使用していた。










































