QR SEシリーズも来場者のリクエストに応じて再生

<TIAS>AUDIOVECTORの「R5 Arrete」国内初披露。MOONの「761」「791」等と組み合わせ

公開日 2026/10/24 14:21 筑井真奈
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国内最大級のハイエンドオーディオの祭典「2026 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS2026)」が、有楽町の東京国際フォーラムにて10月25日(日)まで開催されている。ここではPROSTO(G410)のブースをご紹介しよう。

「ミュージシャンが音楽にこめた思いを引き出す」

PROSTOのブースでは、デンマークのスピーカーブランドAUDIOVECTORの最新スピーカー「R5 Arrete」を初披露した。価格は20万ユーロということなので、日本円ではおおよそ400万円程度を想定している。

AUDIOVECTORの最新スピーカー「R5 Arrete」

AUDIOVECTORは1979年に創業されたブランドで、ユニットからキャビネットまで自社で設計を行う強みを持つ。創業者のオレ・クリフォート氏で、現在はそのビジネスを引き継いだ息子のマッツ・クリフォート氏がブランドを率いている。

担当スタッフによるとAUDIOVECTORの開発理念として、「いかに正確に音楽を再生するか、ミュージシャンが音楽にこめた思いを引き出すか」にこだわって製品設計をおこなっているという。

「R5 Arrete」のドライバーユニットやキャビネット技術について解説する小野氏

「R5 Arrete」は今年のウィーン・ハイエンドにて発表された、3.5ウェイ4スピーカーのフロア型スピーカー。底面にバスレフポートを持つという。トゥイーターは同社の独自のAMT方式を採用、背面を開放してストレスのない音を狙っているという。またキャビネット素材は素材の安定したHDFを採用ししており、剛性と内部ダンピングの高さも特徴だという。

会場ではアリソン・クラウスというカントリー系の女性ヴォーカルや、『スターウォーズ』から「レイのテーマ」などを再生していたが、いずれも広いサウンドステージと有機的かつ柔らかな音色感が大きな特徴と感じた。来場者の反響もよく、長時間座り込んでじっと耳を傾ける人もいた。

エレクトロニクスにはMOONの“NORTH COLLECTION”から、ネットワーク/プリアンプの「761」とパワーアンプ「791」を組み合わせ。フランスのATOLL製品も展示されており、時間によって鳴らしわけを行なっているようだ。

ATOLLとMOONのエレクトロニクスを活用

AUDIOVECTORでは、よりお求めやすい価格帯の製品として、「QR SEシリーズ」も会場に展示。来場者のリクエストに応じて「QR SEシリーズ」にセッティング変えをするなど、柔軟な対応でオーディオの楽しさを訴求していた。

「QR SE」シリーズも展示 

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