オルトフォンの“Black edition”など

<TIAS>オルトフォン、新型トーンアームとケーブルを予告/アッカはKRELL×YGを披露

公開日 2026/10/23 19:41 編集部:原田郁未
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10月23日(金)から25日(日)まで東京国際フォーラムで開催されている「2026 東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS2026)」。本稿では、オルトフォンジャパン、アッカの2ブースを紹介する。

オルトフォン、新型トーンアーム“Black edition”と2シリーズのケーブルを予告

オルトフォンジャパンは、今年発売されたフラグシップMCカートリッジ「MC Vertex」「MC X50」の試聴と合わせ、自社講演で今後発売を予定する複数の新製品を紹介した。

レコードのそばにカメラを設置し、針がレコードに触れる様子を映像で流しながら試聴する

トーンアームでは、今後発売予定だという「AS-212R Black edition」「AS-309R Black edition」を披露。現行のAS-212R/AS-309Rをベースとする特別仕様で、外装をマットブラックに仕上げるほか、ヘッドシェル側と出力側のコネクターを金メッキからロジウムメッキへ変更する。

トーンアーム2種を披露。「MC Vertex」「MC X50」の試聴にも使用した

内部配線には、高純度4N OFCに銀メッキを施した極細線を採用。トーンアーム内部での使用を前提に、同社が専用開発した線材だという。柔軟性を高めることでアームの動きを妨げにくくし、動作感度の確保を図ったとしている。

通常のカウンターウェイトに加え、重量級カートリッジ向けのウェイトも付属する予定。軽量モデルから同社SPUのような重量級モデルまで、幅広いカートリッジとの組み合わせを想定している。

ケーブルでは、上位ラインとなる「TSW-5050 Silver」を公開。6Nクラスの高純度銅、OFC、銀メッキ線を組み合わせたハイブリッド構成を採用し、各線材の特徴を生かした音のバランスを追求したという。

また、より導入しやすいモデルとして、日本製の新型トーンアームケーブル「TC-100R」も予告。中心にOFC、その外周にスズメッキ線を配置し、解像感と、同社が“アナログらしい旨み”と表現する音色の両立を狙ったという。

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 TSW-5050 Silver
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 TC-100R

TSW-5050 Silverが情報量やクリアさを重視する上位モデルであるのに対し、TC-100Rはアナログ再生の味わいを楽しめるエントリーラインという位置付け。価格帯に加え、それぞれが目指す音の方向性も示されていた。

発売済みのアクセサリーでは、カートリッジ用クリーニングセット「RSCK-1」も紹介。価格は26,400円(税込)。針先の清掃と静電気対策を同時に行える点が特徴で、ブラシには導電性繊維「サンダーロン」を配合する。清掃時に使用者が金属部分へ触れることで、カートリッジに蓄積した静電気を逃がす仕組みだという。

RSCK-1

アッカはKRELL「K-300i Digital」でYG Acousticsを駆動

アッカは、KRELLとYG Acousticsを中心としたデモを展開。会場では、KRELLのプリメインアンプ「K-300i」でYG Acousticsのスピーカーを鳴らしていた。

K-300i

YG Acousticsの幅広いラインナップにも注目したい。スタンド型の「CAIRN」「TOR」と、フロアスタンディング型の「TALUS」「ASCENT」「SUMMIT」の計5モデルを展開。

全モデルに独自のForgeCoreトゥイーターとBilletCoreドライバーを採用する。設置空間に応じたサイズの選択肢を持ちながら、共通のドライバー技術を採り入れている点が特徴だ。 

会場には「TOR」(写真左)と「TALUS」(写真右)が展示されていた

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