DSPなど3製品

イース・コーポレーション、中国発のハイエンドカーオーディオブランド「ACCOUSTORM」取扱開始。フラッグシップDSPなど発売

公開日 2026/10/06 19:23 編集部:石井達也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

イース・コーポレーションは、中国のハイエンド・デジタルオーディオブランド「ACCOUSTORM(アコーストーム)」の車載用オーディオ機器の取り扱いを開始する。2026年10月より、正規取扱店を通じて受注販売をスタートする。

ACCOUSTORMは、音楽が本来持つ感動をありのままに届けることを目指し、妥協のない開発思想から生まれたというハイエンドカーオーディオブランド。回路設計や電源、DSPアルゴリズム、部品選定に至るまで徹底的な研究開発が行われており、OCXO(恒温槽型水晶発振器)クロック技術を採用することでカーオーディオの新たな基準を築くとしている。

取り扱いラインナップおよび税込価格は以下の通り。

・12chデジタルシグナルプロセッサー「ATD12 Master」1,210,000円(受注発注品)
・マスタークロックジェネレーター「ATCG」737,000円
・ATD12専用コントローラー「Control panel」44,000円(受注発注品)

「ATD12 Master」

ATD12 Masterは、「真に優れたオーディオ機器は、最高品質の部品だけでなく、回路設計や電源構成、アコースティックチューニングなどすべてが高い次元で調和して完成する」という思想のもとに開発されたフラグシップDSP。世界中から厳選したオーディオグレードコンポーネントを採用している。

ATD12 master 

内部にはデュアルADAU1467 DSPをはじめ、768kHz/32bit対応のESS製D/Aコンバーター「ES9039PRO」、AKM製ADC「AK5558」、高精度クロックマネジメントシステム、超低リップルLDO電源を搭載。周波数特性は2Hz - 65kHz、SN比は130dB以上を確保し、原音の空気感や質感、微細なニュアンスまで忠実に再現するという。

入力系統はデジタルのTOSLINK、COAXIAL、I2S、Bluetoothに加え、アナログとしてRCAおよびハイレベル入力を8系統装備。アナログ出力は12系統を備える。

また、BNC端子による外部OCXOマスタークロック入力にも対応しており、デジタルオーディオの時間軸をより高精度に制御することで、システム全体のポテンシャルを引き出せる設計となっている。

推奨ヒューズ容量は5Aで、外形寸法は280W×55H×275Dmm。操作用のリモートコントローラーは別売となる。

「ATCG」「Control panel」

ATCGは、デジタルオーディオの音質を決定づけるクロック信号の精度を高めるための、OCXO(恒温槽型水晶発振器)採用マスタークロックジェネレーター。温度変化による周波数の揺らぎを抑えて極めて安定したクロック信号を生成し、一般的な水晶発振器では避けられないジッターを極限まで低減するという。

ATCG

出力端子として、10MHzのBNCを4系統(50Ω×2、75Ω×2)と、10MHzのSMAを2系統(50Ω)搭載。DACやDSPが本来持つ性能を最大限に引き出し、音像の輪郭や立体感、背景の静寂感が向上するとしている。推奨ヒューズ容量は5Aで、外形寸法は195W×55H×110Dmm。長さ50cmのBNCケーブルが付属する。

また、別売オプションとして用意されるATD12専用コントローラー「Control panel」を組み合わせることで、入力切替やマスターボリューム、サブウーファーボリュームの調整、プリセットの切替といった操作を手元で行うことが可能となる。

ACS-Control panel

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク