JBLは「AI内蔵ギターアンプ兼Bluetoothスピーカー」など新機軸の製品も

<OTOTEN>JBLばかりじゃない!ARCAM/マクレビも活発なハーマンブース

公開日 2026/06/20 10:47 編集部:成藤正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

日本オーディオ協会が主催する、国内最大級のオーディオ&ホームシアターの祭典「OTOTEN2026」が、有楽町の東京国際フォーラムにて開幕。本日6月19日(金)は人数限定/有料開催日「プレミアムデー」、あす20日(土)および21日(日)は入場無料の一般公開日として開催されている。

4階 G409に出展したハーマンインターナショナルは、JBLのフラグシップライン “Project Summitシリーズ” の新モデル「Summit K2」のジャパンプレミアや、ディスプレイ付ケースを採用する完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「JBL Live Buds 4」「JBL Live Beam 4」の最速展示などを実施。その他にも多彩な展示を取りそろえ、来場者を出迎える。

JBLブランドでは、上述したHi-Fiの新製品Summit K2/ポータブルオーディオのLive Buds 4/Beam 4以外にも、近年幅を広げる新しいカテゴリーの製品を展示。そのひとつが、2026年8月31日までGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを実施中のBluetoothスピーカー“JBL BandBoxシリーズ”。

“JBL BandBoxシリーズ” 「BandBox Solo」

一口に言ってしまえば「ギターアンプ兼Bluetoothスピーカー」なのだが、最大の特長はAI技術による楽曲のパート分割が行えること。Bluetooth再生中の音楽をリアルタイム解析し、ボーカルやギターといった演奏のパート別に分離。ボーカルのみを抜いた伴奏として再生することが可能となっている。

ラインナップは、45mmドライバーとパッシブラジエーターを備える携帯性に優れたポータブルモデル「JBL Bandbox Solo」(一般販売価格:約3.5万円)に加え、ウーファー1基とトゥイーター2基に4chのミキサーも内蔵した大型モデル「JBL BandBox Trio」(一般販売価格:約8.5万円)を用意。音楽を聴くのも弾くのも両方好き、という方には重宝するかもしれないモデルだ。

より大出力で4chミキサーも備えた「BandBox Trio」

隣には、大出力の音楽とLEDライトで場を盛り上げるパーティースピーカー “PartyBoxシリーズ” から6月25日に登場する新モデル、「PartyBox 330」(約8.8万円)「PartyBox 130」(約6万円)が展示。

「JBL PartyBox 130」(左)/「JBL PartyBox 330」(右)

2モデルとも、ウーファーおよびトゥイーターユニットを刷新した第4世代機に位置づけられていて、PartyBox 330は165mmウーファー2基と25mmトゥイーター1基、出力280Wで広めのリビングや屋外でも音を響かせられる中型モデル。PartyBox 130は330よりもひとまわり小さなボディに、25mmトゥイーターと145mmウーファーを2基ずつと200Wの出力を凝縮したコンパクトモデルとなっている。

より大型の既存モデルも並べて展示。第4世代のPartyBox 330/130はアンプ出力も強化されており、大型モデルも世代更新でよりパワーを増すことが期待される
リビングを模したサウンドバー体験スペースやゲーミングコーナーなど、Hi-Fi/カジュアル両面から楽しめるラインナップ

JBL以外では、1976年の創業から今年で50周年を迎えるARCAM(アーカム)ブランドにフォーカス。今週発表されたばかりのプリメインアンプ新モデル「A15+」(約15.4万円)「A5+」(約11万円)を中心に、年表と歴代ラインナップをならべブランドが辿ってきた歴史も改めて紹介する。

50周年を迎えるARCAMブランド。年表と歴代モデルで改めてブランドを紹介する

新モデルのA15+/A5+は、長年培ってきたアナログ技術と現代的なデジタル技術の融合を図った “Radiaシリーズ” に属するプリメインアンプ。従来モデルから内部回路や電源設計を再設計し、音楽信号がより短い経路で、純度を損なわず流れるように取り組んでいる。これにより、音の立ち上がりや明瞭さが改善されているそうだ。

「A15+」(上)とストリーミングプレーヤー「ST25」(下、22万円)

A15+はより高い駆動力やeARC対応HDMI入力を含む多彩な接続を備え、A5+は筐体の高さを抑えて設置の自由度を高めたスリムモデルとなっている。

「A5+」(上)とCDプレーヤー「CD5」(下、約11万円)

ほか、Mark Levinson(マークレビンソン)からは、歴代の名機の長所を融合させたブランド50周年記念モノラルパワーアンプ「ML-50」(ペア約605万円)などが試聴システムとして用いられる傍ら、デュアルモノ(ステレオ)プリアンプ「No.626」やデュアルモノパワーアンプ「No.632」など、国内にはまだ未導入の “600シリーズ” が参考出展として顔見せされていた。

JBL Summit K2の試聴でも活躍するモノラルパワーアンプ「ML-50」
国内ではまだ未発売の “600シリーズ” プリアンプ「No.626」
“600シリーズ” パワーアンプ「No.632」も参考出展


 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE