Silent Angel、クロック周りを刷新したオーディオサーバー「Z1C mk2」
完実電気は、同社取り扱いブランドSilent Angel(サイレントエンジェル)から、クロックシステムを刷新したミュージックサーバー「Z1C mk2」を本日5月14日(木)より順次発売する。カラーバリエーションはシルバー/ブラックの2色展開で、250GB NVMe SSD内蔵モデルのみをラインナップ。価格はオープンだが、市場では税込297,000円前後での実売が予想される。
2024年に発売し好評を博したエントリークラスのネットワークサーバー「Z1C」をベースに、内部クロック/外部クロック入力の強化など改良を施した後継モデル。

完実電気、Silent Angelのオーディオサーバー「Z1C」
2024/08/30
クロックシステムについては根幹レベルで刷新したといい、内蔵TCXOクロックの動作周波数を前モデルの10MHzから、イーサネットの動作基準と同じ25MHzに変更。内部処理とネットワーク通信のタイミングを最適化することで、遅延やジッターの問題を根本から解決したと謳っている。
外部クロック入力端子も25MHz(50Ω、短形波)仕様へと変更。同ブランドのマスタークロックジェネレーター「GX」や「GC-25M」を組み合わせれば、システムのデータ伝送精度をさらなる高みへと引き上げられると説明している。
プロセッサーは前モデルから引き続きインテルの4コアCPUを搭載し、RAMは8GBを内蔵。PCM 768kHz/32bit、DSD256までの再生をサポートし、最大10台までのオーディオ機器への同時出力が可能だとする。
OSにはLinuxをベースにハイエンド・オーディオ向けに開発した「VitOS」を搭載。サーバーとしてのパフォーマンスを効率化する設計でネットワーク遅延を最小化し、安定動作を追求したという。
QobuzやSpotify connect、TIDAL、AirPlayなどのストリーミングに対応するほか、Roon CoreやDLNAレンダラーとしても活用可能。iOS/Android対応のモバイルアプリ「VitOS Manager」から本体設定などにアクセスできる。
筐体には、特許取得済の独自工法で削り出したアルミ合金を採用。振動やノイズから内部を保護し、音質劣化を最小限に抑えている。
加えて、筐体内部で発生する電磁ノイズ(EMI)を吸収するEMIアブソーバーも装備。メモリーやCPU、SSD、ネットワークインターフェース、USBなど各コンポーネントからのEMIをより低減している。
インターフェースは、オーディオ出力用のUSB Type-Aを1基、外部ストレージ用のUSB Type-Aを3基(USB3.1×2/USB2.0×1)、RJ-45(1000base-T)1基、外部クロック入力 1基を搭載。USBオーディオ出力には高度な高周波フィルターを装備し、ノイズレベルを抑えて高音質化を図っている。外形寸法は200W×65H×200Dmm、質量は約3.4kg。
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