ルビー/アルミ製カンチレバー搭載

VERTERE、242万円のフラグシップMCカートリッジ「RUBY ONE MC」。“フラット・バランス”思想を追求

公開日 2026/05/12 12:14 編集部:原田郁未
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タクトシュトックは、同社が取り扱うVERTERE(ヴァルテレ)より、フラグシップMCカートリッジ「RUBY ONE MC」を5月20日(水)に発売する。価格は2,420,000円(税込)。

RUBY ONE MC

「RUBY ONE MC」は、VERTERE創設者のトラジ・モグハダム氏が5年以上をかけて開発したというフラグシップMCカートリッジ。同ブランドが掲げる“フラット・バランス”思想を追求し、音楽本来のバランスを崩すことなく、高解像度かつハイスピードな再生を実現するモデルとして開発された。

開発にあたっては、多様なスタイラス形状を比較検証。音溝からより多くの音楽情報を引き出すため、数多くの試作とチューニングを重ねたという。

ボディには、超高剛性アルミニウム合金を精密加工した筐体を採用。さらにVERTERE独自の4点固定スパイク構造を組み合わせることで、不要共振を抑えながらエネルギー伝達効率を高めたとしている。質量配分や内部構造についても徹底的な最適化を施したという。

振動系には、柔軟性と減衰特性の最適化を図った2層サスペンション構造を採用。スタイラスにはマイクロリッジ・ヌードダイヤモンドを、0.3mm径の極細カンチレバーにはルビー/アルミニウムによるテレスコピック構造を採用することで、繊細なニュアンス表現とダイナミックな再生能力の両立を目指した。

             ルビー/アルミ製カンチレバー

弦楽器の余韻やピアノの響き、スピード感あるリズム表現まで、幅広い音楽表現を高いリアリズムで再現できる点を特徴として訴求している。

主な仕様は、形式がMC型、再生周波数特性が10Hz-50kHz、出力レベルが0.45mV(@5cm/sec)、推奨針圧が2.05g(適正範囲1.9-2.1g)。コイルインピーダンスは40Ω、チャンネルセパレーションは30dB以上。本体質量は11.8g。

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