ヘッドシェル/カートリッジセットも展開

JICO、リニューアルした入門向けDJレコード針「SKRATCH 101-40」。DVS専用交換針も

公開日 2026/03/03 11:50 ファイルウェブ編集部
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日本精機宝石工業(JICO)は、エントリークラスのDJ向けレコード針のリニューアルモデル「SKRATCH 101-40」と、デジタル・ヴァイナル・システム(DVS)専用針「DVS」、および各モデルのヘッドシェル同梱セットを3月2日(月)より受注開始した。出荷は4月2日(木)から順次開始予定。ラインナップおよび税込価格は以下のとおり。

・「SKRATCH 101-40」:7,700円(レコード針2本セット)
・「OMNIA SKRATCH 101-40」:37,950円(ヘッドシェル付カートリッジ2個セット)

「SKRATCH 101-40」

・「DVS」:8,800円(レコード針2本セット)
・「GENRE BNDR MODEL」:21,450円(ヘッドシェル付カートリッジ1個、数量限定)

「DVS」

SKRATCH 101-40は、丸針ルビー製チップを採用した初心者DJ向けレコード針「SKRATCH 101」の仕様を一部変更した後継モデル。SHUREのカートリッジM44G/M44-7をはじめ、JICOのカートリッジJ44A 7/J44D/J50/IMPACT/ALFA MODEL/GENRE BNDR MODEL/Clipperなど “44モデル” に対応する。

前モデルに採用していたΦ0.3mmのチップが入手困難となったことから、代わりにΦ0.4mmのチップを採用。これに合わせてダンパーゴムの硬さを最適化し、追従性の安定化、コントロールしやすいトラッキングフィールを追求した。これにより、初心者にも扱いやすく、かつ耐久性と安定したパフォーマンスも両立したと説明している。

ルビー製チップは、高い硬度/耐久性により繊細なタッチに不慣れな初心者DJにとって扱いやすく、また強めのDJプレイに耐えることができ、レコードや音質への影響も最小限に抑えられるとアピール。さらに、通常のアナログレコード再生やDVSといった幅広い環境で確実なトラッキング性能を発揮するという。

カンチレバーはアルミニウム製(JICO Type S)。出力電圧は5.0 - 8.0mV、針圧は3.5 - 4.5g。

ヘッドシェル/カートリッジセットの「OMNIA」はヘッドシェル色をブラック/シルバーから選べる

DVSは、SKRATCHシリーズをベースに開発された、DVS専用に特化した設計のレコード針。カートリッジ本体はそのままに本製品に針交換するだけで、DVS用途に対応が可能だと謳う。

「DVS」のパッケージ

DVSはPCのデジタル音源を操作するDJシステムで、音楽の代わりに速度/方向/針位置を伝えるタイムコード信号が刻まれた専用レコード盤「タイムコード・ヴァイナル」を使用する。キューイング、バック・スピン、スクラッチといった激しい操作が前提となり、スタイラスにかかる負荷が大きく、一般的なDJ針ではタイムコード信号の再現に必要な特性を十分に満たせなかったという。

デジタル・ヴァイナル・システム専用に最適化

これに対し本製品では、丸針ルビー製チップを採用することで安定したタイムコード追跡と信号精度を実現。さらにダンパーゴムやチップ径/形状、トラッキング性能などをDVS用途に向けて最適化し、また社内や複数のDJによる検証を重ねた結果、手に取りやすく高品質なDVS専用針として仕上がったとのこと。

カンチレバーはアルミニウム製(JICO Type S)。出力電圧は5.0 - 8.0mV、針圧は3.5 - 4.5g。

DVSとヘッドシェル/カートリッジセットのGENRE BNDR MODELは、DJカルチャーブランド・GENRE BNDR(ジャンルベンダー)とコラボレーションした数量限定モデル。ヘッドシェルには「GENRE BNDR」のロゴをあしらい、またカートリッジ正面には4種類のデザインの内いずれか1つが刻印される。なお、カートリッジはJICOまたはSHURE製の “44モデル” 用交換針への付け替えも可能だ。

「GENRE BNDR MODEL」は、コラボロゴ入りヘッドシェルと、4種類のデザインから選べるカートリッジが同梱する

 

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