新技術と長年のノウハウを全て投入

Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」

公開日 2025/12/03 15:23 PHILE WEB編集部
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エスカートは同社取扱のブランドVentoから、ハイブリッド拡散パネル「DAP180」「DAP120」を発売した。価格はDAP180が275,000円で、DAP120が250,800円(ともに税込)。カラーバリエーションはダークウォールナット/ナチュラル/ホワイト/マホガニーの全4色を用意している。

「DAP180 / DAP120」

DAP180 / DAP120は、オーディオルーム製作時に採用してきた部屋の正面拡散パネルに、新技術と長年のノウハウを全て注ぎ込んだ「究極のハイブリッド拡散パネル」だと同社は説明している。

本体の設計には、エスカートの音響パネルではお馴染みのハイブリッド拡散構造を採用。パネル正面の奥行きと巾のコートロールフィンにより1次音を拡散、今回新採用の3次元特殊メッシュにより2度目の拡散を行う。そして、反射音を的確に拡散減衰させることで、最後に吸音素材で残音を処理する3段階の調音構造を採用している。

素材には硬めの木材であるタモ材を使用しているほか、本体はワトコ製の高級オイルステインでコーディング。また、本体底面に4本の付属アジャスターを取り付けることにより傾いた床などでも水平に設置できるほか、地震や衝撃などによる転倒を防ぐ専用フットも用意している。

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他のパネル材料などとの音のバランスを考慮し、素材にはタモ材を使用。
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本体底面にはアジャスターの取り付けが可能

本体サイズは、DAP180がW450 × H1800 × D150mm、DAP120がW450 × H1200 × D150mm。重量は、DAP180が26kg、DAP120が8kg。付属品には、アジャスターが4本+転倒防止機能付きフットを用意。なお、DAP180のみ別途送料が必要となるとのこと。

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