Amphion、トゥイーターを強化したスタジオモニタースピーカー「One18X」「Two18X」
ミックスウェーブは、同社取り扱いAmphion(アンフィオン)ブランドから、スタジオモニタースピーカー「One18X」「Two18X」の受注販売を9月5日から開始。価格はいずれもオープンだが、One18Xは税込292,500円前後、Two18Xは税込547,800円前後での実売が想定される。
One18Xは「One18」、Two18Xは「Two18」の次世代機となるパッシブタイプの2ウェイ・モニタースピーカー。トゥイーターのレンジと強度を強化してより広い高域のレスポンスを獲得。さらに新設計のクロスオーバーと組み合わせることで、音のクリアさ、解像度、トランジェント再現精度を向上させた。なお従来モデルは販売を継続、4モデルが併売される格好となる。
径1inchのチタニウムトゥイータ―を搭載。トゥイーターのレンジと強度を強化することで、より高域な音の再生が可能となった。
また径6.5inchのアルミニウムウーファーをOne18Xは1基、Two18Xは2基搭載。背面にパッシブラジエーターを備え、より自然なエネルギー伝播と低域特性の改善を図っただけでなく、中域の明瞭感も向上させている。
クロスオーバー周波数を下げることで、スピーカーがポイントソース方式で動作するように再設計。これにより、位相の正確さと高精度の再現性により再生の正確性を高め、音の幅、高さ、深さに正確なディテールを得られるとしている。
独自の「UDDテクノロジー(Uniformly Directive Dispersion)」を採用。加えて第5世代ウェーブガイドを搭載し、トゥイーターとウーファーのボイスコイルを同じ音量に揃えキャビネットの回折を除去し、各ドライバー間のタイミング特性を向上させている。広いリスニングエリアを確保して設置位置による影響を抑制するほか、低音量でもクリアな音質を再生できるという。
ほか従来モデルからの進化として、キャビネットの塗装をより傷に強い素材に強化した。
One18Xの再生周波数帯域は45 – 55kHz(±3dB)、感度は85dB、インピーダンスは8Ω、クロスオーバー周波数は1600Hz。外形寸法は190W×380H×305Dmm、質量は約10kg。
Two18Xの再生周波数帯域は39 – 55kHz(±3dB)、感度は89dB、インピーダンスは4Ω、クロスオーバー周波数は1600Hz。外形寸法は190W×550H×305Dmm、質量は約14kg。












































