カートリッジやターンテーブル、スピーカー本来の力を最大限に引き出す

タクトシュトック、自社ブランド・TAKTLINKからカートリッジスタビライザーとオーディオボードを発売

公開日 2025/07/25 15:28 編集部:岡本雄編集部
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タクトシュトックは、自社ブランドであるTAKTLINKから、カートリッジスタビライザー「REV-SPACER 01」の発売を81日(金)より、オーディオボード「REV-BASE 01 ML」の発売を820日(水)より開始する。それぞれの価格は以下の通り(表示はすべて税込)。

・カートリッジスタビライザー「REV-SPACER 01」:22,000
・オーディオボード「REV-BASE 01Mサイズ:165,000円/Lサイズ:220,000

カートリッジスタビライザー「REV-SPACER 01」

REV-SPACER 01は、同社が “世界最高” を謳うカートリッジスタビライザーで、カートリッジとターンテーブルのポテンシャルを最大限引き出すとアピールしている。

素材には、専用に製造された純度99.9%以上のカーボングラファイトを採用。同素材の高い内部損失と低比重という特性によって不要な振動を低減し、カートリッジのトラッキング精度を向上させるとしている。さらに、表面には特殊な焼結処理を施しており、素材の特性はそのままに耐久性を高めているとのこと。

外形寸法は18W×1H×21Dmm、質量は0.61g

オーディオボード「REV-BASE 01M」(右)/「REV-BASE 01L」(左)

REV-BASE 01は、同社の考える “最高のオーディオボード” を目指したというモデル。MサイズとLサイズの2サイズを展開する。

基本構造は、セラミック製とスティール製の2種類のボールを、上下2枚の高密度MDFボードで挟む点接点。セラミックボールについて、クリアで伸びやかな中⾼域再生を実現し、耐衝撃・耐摩耗・耐荷重に優れるとのことで、スティールボールにつては、中低域再生に最も好ましい性質を持つと説明している。

ボールの総数や、セラミック/スティールの割合、配置は100回以上の試聴テストを繰り返して調整。スピーカー本来の力を最大限引き出す、理想的なオーディオボードになったとアピールしている。

さらに、内部にアルミボードを配置することでアーシング機能も装備。Mサイズには⻑辺 1か所、Lサイズには、長辺と短辺に1か所ずつアース端子を搭載しており、付属のケーブルでオーディオ機器の使っていない端⼦やスピーカーのマイナス端⼦と接続することで SN 改善効果が期待できるという。

アース端子を搭載。付属のケーブルも組み合わせて機器のアーシングにも対応する

耐荷重はMサイズ:100kgLサイズ:150kg。外形寸法は、Mサイズ:470W×38H×420DmmLサイズ:600W×38H×500Dmm、質量はMサイズ:約9kgLサイズ:約13.6kg

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