AZLA、密閉/開放モード切替対応のライブ用イヤープラグ第2弾「POM1000 II」
アユートは、同社取り扱いブランドAZLA(アズラ)から、内部構造の改良や付属イヤーピースの刷新を行ったライブ用イヤープラグ(耳栓)「POM1000 II」を、6月28日(土)より発売する。価格は5,500円(税込)。ブラック/ミリタリー/シルバーの3色をラインナップする。
2022年に発売され、“ポム栓” の愛称で親しまれた「POM1000」の後継モデル。ライブなどの大音量環境において、音質はできる限り損なわずに音量だけを減衰させ、聴覚を保護しながら音楽を楽しむための “音質優先” イヤープラグとなる。
従来モデルから引き続き、2種類の遮音性を切り替えられる特許取得の独自機構を搭載。筐体背面のスイッチを操作することで、最大-35dB(2 - 3kHz)の遮音性を発揮する「密閉モード」と、内部のエアホール設計によって空気を循環する「開放モード」を切り替えられる。スピーカー近くの超高周波のような微小な音まで遮断したい場合は密閉モード、中〜大規模のコンサートホールで自然な聴こえを楽しみたい場合は開放モードというように、会場の広さや席の位置に応じた最適な音量/音質を選ぶことが可能だとしている。
内部には湿気の吸収/排出を担う吸音材を内蔵しており、装着時の蒸れを低減。加えて本モデルでは、内部エアホール設計の見直し/強化も実施。これまで以上にライブの熱量と音質をそのまま体感できるとのこと。
耳への装着においては、一般的なカナル型イヤホンと同じようにイヤーピースを使用。付属イヤーピースは従来モデルから刷新し、体温で柔らかくなる熱可塑性エラストマー(TPE)素材採用の「SednaEarfit XELASTEC II」を3サイズ(SS/MS/ML)、高い遮音性を備えつつも高音域の減衰を抑制したフォーム素材製の「SednaEarfit Foamax」を3サイズ(S/MS/M)、計6ペアを同梱する。


このほかにも、本体を耳から外している間首にかけたり、紛失を防止できるイヤープラグストラップや、携帯用アルミケース、布製キャリングポーチといった豊富なアクセサリーが付属する。
本体素材にはアルミニウムを採用。片側あたり外形寸法は17W×10Hmm、質量は4g(イヤーピース除く)。





