スピーカーユニットは全モデル共通

アバック、ホームシアターファクトリーブランドのスピーカーシリーズ「HF-SP525」

公開日 2025/01/24 10:30 編集部 : 伴 修二郎
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アバックは、同社がプロデュースするホームシアター製品の専門ブランド「ホームシアターファクトリー」のスピーカーシステム「HF-SP525」シリーズを発売した。ラインナップの詳細と予想実売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

「HF-SP525」シリーズ

・トールボーイスピーカー「HF-SP525F」49,800円(1本)
・ブックシェル型フスピーカー「HF-SP525B」49,600円(ペア)
・センタースピーカー「HF-SP525C」35,000円(ペア)
・壁掛けスピーカー「HF-SP525WA」49,600円(ペア)

HF-SP525シリーズは、トールボーイスピーカー、ブックシェルフ型スピーカー、センタースピーカー、壁掛けスピーカーの4モデルをラインナップし、リーズナブルかつ性能やデザインも兼ね備えたと謳うスピーカーシステム。ホームシアター環境においてより高いパフォーマンスが出せるよう、ユニットやネットワーク回路、エンクロージャーに至る様々なパーツを厳選し、トライ&エラーを繰り返して開発したことで、しっかりとしたボーカル表現や迫力のある低音などを再生すると謳う。

全モデル共通の特徴として、フラットでハイレスポンスな広域再生を実現するという1インチのチタンドームトゥイーターを搭載。フラットな周波数特性と高い強度をもつチタン合金を用いることで、濁りの少ないスピーディーかつ高解像度な高域再生を実現するとアピールする。

全シリーズ共有のスピーカーユニットを搭載

また、中域と低域用に5.25インチのアルミニウムコーンウーファーを搭載。大型のマグネットを採用することで締りのある豊かな低音を再現するとのこと。映画の迫力ある音源はもちろん、フルオーケストラなどのワイドレンジな音源までダイナミックかつ忠実に再現するという。さらに、本体背面にはバスレフポートを(HF-SP525WAを除く)搭載しており、スリムながら豊かな低音再生を実現すると説明する。

上述の通り、各種スピーカーには全て共通したトゥイーターとウーファーユニットが搭載することで、5.1chや7.1chといった複数スピーカーによるサラウンドシステムを組んだ際にも、各スピーカー間の音質や特性が統一されることでバランスの良いサラウンド再生を可能とし、ホームシアターにとって最適な環境を手軽に構築できるとする。

外観面では光沢の美しいピアノフィニッシュ塗装(ブラック/ホワイト)を用意。ユニットの保護と美観を兼ね備えたマグネット式グリル付属するほか、バイワイヤリングやバイアンプに対応する金メッキ仕様の大型スピーカーターミナルを装備する。

ピアノフィニッシュ仕上げの美しい外観

⾦メッキ仕上げのスピーカーターミナルを装備

HF-SP525Fは、2.5ウェイバスレフ型のトールボーイスピーカー。外形寸法は175W×1,000H×245Dmm、本体質量は12.8kg。

「HF-SP525F」

HF-SP525Bは、2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。外形寸法は175W×288H×D203Dmm、本体質量は4.2kg(1本)。

「HF-SP525B」

HF-SP525Cは、2ウェイバスレフ型のセンタースピーカー。外形寸法は458W×165H×D215Dmm、本体質量は6.6kg。

「HF-SP525C」

HF-SP525WAは、2ウェイ密閉型の壁掛けスピーカー。背面に壁掛け用のフックを装備している。外形寸法は195W×235H×D135Dmm、本体質量は3.4kg。

「HF-SP525WA」

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