昨年のアラン・パーソンズに続きハイエンド・ショウを盛り上げる

「ミュンヘン・ハイエンド2023」のアンバサダーに、ギタリスト アル・ディ・メオラが就任

公開日 2023/02/17 20:45 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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5月18日よりドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大規模のオーディオショウ「ミュンヘン・ハイエンド2023」のアンバサダーに、ギタリストのアル・ディ・メオラが就任すると発表された。

ギタリスト アル・ディ・メオラがアンバサダーに就任

昨年のアラン・パーソンズに続き、世界的アーティストがミュンヘン・ハイエンドを盛り上げる。アル・ディ・メオラは初日に開催されるプレス・カンファレンスにアンバサダーとして出席、ファン向けのサイン会も行うとしている。

ジャズ-フュージョン界の巨匠として知られる

アル・ディ・メオラは、イタリアにルーツを持つアメリカ人で、1970年代なかばからソロ活動を開始。フュージョンバンドReturn to Foreverに所属しグラミー賞の「ベスト・ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞。1976年には有名ギター雑誌「Guitar Player」で「ベスト・ニュー・タレント賞」も受賞している。

キャリアの早い時期からパーカッシブなテクニックを駆使した独自のスタイルを形成、さまざまなジャンルを融合した独自のジャズ-フュージョンを確立している。1981年にリリースされたライヴ・アルバム「Friday Night in San Francisco」はキャリアのハイライトとなるアルバムで、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシアらと共演し、200万枚を超えるセールスを記録している。

現在も定期的なワールドツアーを行っており、ドイツのジャズ・フェスティバルにも定期的に出演している。

HIGH END SOCIETYのマネージング・ディレクターであるStefan Dreischärfさんは以下のようにコメント。「アル・ディ・メオラと契約することで、ミュンヘン・ハイエンドは今年も世界的なアーティストを迎えることに成功しました。アル・ディ・メオラは素晴らしく情熱的なミュージシャンであり、一流の音を求める私達のオーディオショウにとってまさに完璧な人選と言えるでしょう」。

ミュンヘン・ハイエンドは5月18日から21日までの4日間、ミュンヘンのカンファレンスホールMOCにて開催される。また部品・パーツ等に特化した「IPSショウ」も同時に開催、こちらは18日と19日の2日間のみとなる。

■ミュンヘン・ハイエンド2023 スケジュール
日時:2023年5月18日-21日
18日 10:00am-6:00pm(※ビジネスデイ)
19日 10:00am-6:00pm(※ビジネスデイ)
20日 10:00am-6:00pm
21日 10:00am-4:00pm
同時開催のIPSショウはビジネス関係者のみ入場可能
場所:MOCミュンヘン

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