オーディオマインドに溢れる“真の銘機”を選定

【速報】「オーディオ銘機賞2023」“ハイエンド特別大賞”3モデル&新設の“ミドルクラス大賞”2モデル

公開日 2022/10/26 06:35 音元出版
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その年に最も優れたオーディオ製品を選定する「オーディオ銘機賞」、今年の受賞モデルが決定しました。1978年よりスタートしたオーディオ銘機賞の目的は、卓越した性能、革新の内容を持ち、かつオーディオマインドに溢れる、今後ベストセラー・ロングセラーとなりうる“真の銘機”を選定することにあります。

本稿では、「ハイエンド特別大賞」3モデルと、新設の「ミドルクラス大賞」2モデルを発表いたします。ハイエンド特別大賞は、高度なアイディアや技術、素材などを多角的に検討し生み出された、まさに“ハイエンド”の名にふさわしい優れた機器に贈られるものです。「ミドルクラス大賞」は、多くのオーディオファンにぜひ手に取ってもらいたい、リーズナブルなプライスと音質への飽くなき追求を両立したモデルに対し贈られます。

◆オーディオ銘機賞2023 ハイエンド特別大賞◆



プレイバック・デザインズ
SACD/CDプレーヤー「MPS-6」



アンドレアス・コッチ氏が代表を務めるプレイバック・デザインズは、DSD再生を含むデジタル再生の最先端を切り開くブランドとして高い評価を獲得しています。「MPS-6」は、トップモデルの「DREAM」シリーズに続き展開される「EDELWEISS(エーデルワイス)」シリーズとして、DREAMの技術を受け継ぎながらもコストダウンを実現。プレイバック・デザインズの理念をより多くのリスナーに届けるものとして期待されています。

エステロン
スピーカーシステム「XB Diamond mkII」



優美な外観と芸術性の高い音楽表現。エストニアの至宝、エステロンのスピーカーは、その圧倒的な存在感で世界中のオーディオファイルから憧れの眼差しが注がれています。平行面の存在しないオリジナリティ溢れるデザイン、さまざまな素材を組み合わせ高剛性と不要共振の排除を追求するなど、現代ならではの技術でスピーカーの可能性を革新します。昨年の「YB MkII」に続き、2年連続の受賞となりました。

アヴァンギャルド
スピーカーシステム「TRIO G3+SpaceHorn」



ホーンスピーカーの未来ここにあり。ドイツ・アヴァンギャルドが送り出す独特の世界観に、心を鷲掴みにされるオーディオファンも少なくありません。ドライバーはすべて刷新し、第三世代となる「Evolution Driver」に進化。サブウーファーもSpaceHornと名を変え、さらに強靭・強力な低域表現を獲得。またモジュールを追加することでアクティブ化も実現できるなど、オーディオの未来を見据えた新たな挑戦です。

◆オーディオ銘機賞2023 ミドルクラス大賞◆



マランツ
プリメインアンプ「MODEL 40n」



MODEL 40nは、 “大型テレビ” があらためて家庭の中心になりつつある昨今のリビング環境の中で、良質な音楽、そして映像体験をもたらす画期的なモデルです。HDMI入力を搭載しテレビと連携できることはもちろん、ネットワーク機構HEOSを搭載し、音楽サブスクリプションも存分に楽しめます。忘れてはならないのが、マランツが長年に渡り培ってきたアナログアンプ。生活に豊かな彩りを与える、リビングオーディオの決定打です。

デノン
プリメインアンプ「PMA-1700NE」



デノン110周年モデルの技術を受け継ぎ、20万円台という手の届きやすい価格で “デノン・クオリティ” を実現したプリメインアンプ。USB DAC、フォノイコライザーなど多彩な機能を内蔵しており、家庭内の「オーディオコントロールセンター」となりうる拡張性も魅力です。サウンドフィロソフィー「Vivid & Spacious」の理念を継ぐ、価格以上の表現力を備えた実力機です。

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