通常カラーとあわせ2色を展開

JBL、人気モニタースピーカーのホワイトモデル「4312G Ghost Edition」

公開日 2022/08/04 11:47 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハーマンインターナショナルは、人気を集めるJBLのモニタースピーカー「4312G」に、特別色仕様「4312G Ghost Edition」を8月より発売する。価格は352,000円(税込/ペア)。

「4312G Ghost Edition」

4312Gは、2016年に発売されたJBLブランド70周年記念モデル「4312SE」をベースに、L Classicシリーズ最上位モデル「L100 Classic」の技術要素を移植したスタジオモニタースピーカー。追加カラーとなる本モデルは、キャビネットにリビングやアトリエのインテリアにも溶け込む鮮やかなホワイト木目仕上げを採用する。レギュラーモデルのブラックとあわせ、4312Gは2色のカラーバリエーションを展開することとなる。

スピーカー構成は3ウェイを採用。低音域用ウーファーには、1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術によってダイナミックなレスポンスと超低歪特性を両立した300mm径ウーファーユニット「JW300SB-8」を搭載。

中音域には歴代の同社3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーに搭載されてきた125mm径ユニットを踏襲しながら、さらなる低歪とフラットレスポンスを目的に開発された125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジユニット「JM125PC」を採用する。

通常カラーのブラック(写真左)とあわせ、今後は2色のカラーバリエーション展開となる

高音域には、アルミ-マグネシウム合金ダイアフラムと強力なネオジム・マグネットにより良好な超高域レスポンスを実現した25mm径ドームトゥイーター「054AlMg-1」を搭載する。

これらユニットのポテンシャルを最大限に引き出すため、高品位素子を用いた3Wayネットワークを内蔵。伝統あるHF/UHF連続可変アッテネータも装備する。キャビネット部材は全面高比重MDF材構造で、数十ヶ所にわたる内部補強を接合部に施すことで剛性を高めている。

周波数特性は44Hz - 40kHz(−6dB)、推奨アンプ出力は10 - 200W(RMS)、出力音圧レベルは90dB (2.83V/1m)、クロスオーバー周波数は640Hz、5kHzとなる。外形寸法は362W×597H×305Dmm、質量は25.2kg(ともにグリル含む)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE