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小型でも“JBLプロ・サウンド”を継承

JBL、シリーズ最小のキューブ型パーティースピーカー「PartyBox Encore Essential」

公開日 2022/05/24 07:00 編集部:松永達矢
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ハーマンインターナショナルは、JBLブランドよりシリーズ最小サイズのポータブルパーティースピーカー「JBL PartyBox Encore Essential」を6月3日(金)より発売する。価格はオープンだが、JBLオンラインストアでは27,500円(税込)にて取り扱う。

「JBL PartyBox Encore Essential」

同社が3月に開催した新製品内覧会にて発表された、「JBL PartyBox」シリーズ最小サイズの筐体設計となるポータブルパーティースピーカー。従来機の約半分となるキューブ型のサイズ設計でありながら、上位機譲りの“JBLプロ・サウンド”を継承したとアピールしている。

小型設計ながらも100W(RMS)の出力を実現。133mm径のウーファー1基、44mmトゥイーターを2基のほか低域を強化するバスレフポートを搭載することで、パワフルで奥行きのある低音からクリアで抜けのある高音域まで余すところなく再生するという。

ユニット構成イメージ

ウーファー外周にはリング上のライトを配しており、パーティーでも盛り上がる華やかなライトショー機能を搭載。従来機同様、専用スマートフォンアプリ「JBL PARTYBOX アプリ」に対応しており、65,536色のカラーパレットからライティングカラーの選択、光り方やパターンといったライティング制御を行えるほか、3バンドのイコライザー調整機能や、“ホーン”“拍手”など9種類のサウンドエフェクトを備える「DJサウンド エフェクト」を用意する。

Bluetoothによる接続のほか、USBメモリ、AUX端子による外部機器との接続に対応。また、マイク入力端子も備えており、再生している音楽に合わせて歌うボーカル練習や、MCのリハーサルなどにも最適だとしている。

「JBL PARTYBOX アプリ」による各種操作に対応

また、Bluetoothで2台の本機を接続し、ワイヤレスで本格的なステレオ再生を楽しめる「TWS(True Wireless Stereo)」モードを搭載。ペアリング操作については、本体背面の「TWSボタン」をプッシュする、 またはJBL PARTYBOXアプリから行なうことができる。

内蔵バッテリーによる連続再生時間は最大約6時間。本体への充電時間は約3.5時間としている。また、チャージング機能の搭載により、スマートフォンやタブレットなど他デバイスへの充電に対応する。

その他特徴として、本体天面には人体工学に基づいて設計したエルゴノミック・ハンドルを装備し、手軽な持ち運びやすさを実現。加えて、IPX4準拠の防滴性能を備えており、自宅だけでなくプールサイドや海辺といった水が近いエリアでの使用も可能となっている。

携帯性に配慮した「エルゴノミック・ハンドル」を装備

Bluetoothのバージョンは5.1、プロファイルはA2DP 1.3/ AVRCP 1.6をサポート。USB対応フォーマットはmp3/wma/wavとなる。周波数特性は50Hz - 20kHzで、外形寸法は276W×327H×293Dmm、質量は約5.9kg。2mの電源ケーブルが付属する。

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