ハイレゾを最大8chライブ配信

コルグの動画配信システム「Live Extreme」、音声のみ配信に対応。ローカル5G実証実験にも採用

2022/01/24 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
コルグは、4K映像やハイレゾ音声での配信にも対応する動画配信システム「Live Extreme」について、音声のみの配信にも新たに対応したと発表。同機能が総務省の「タイ王国工業団地内におけるローカル5Gを活用したアプリケーションの実証試験」に活用されることも決定したという。

Live Extreme Encoder ⾳声のみの配信画⾯

最新バージョンとなるv1.6で、音声のみの配信にも対応。これにより、市販のノートパソコンとASIO対応オーディオ・インターフェイスがあれば、ハイレゾ・オーディオ(最大 PCM 384kHz/24bit および DSD 5.6MHz)を8チャンネルまでライブ配信することが可能となった。これにより「従来とは異なる分野での応用が見込まれる」としている。

その第⼀弾として、総務省の「タイ王国工業団地内におけるローカル5Gを活用したアプリケーションの実証試験」に採択された、日本工営とKDDIによる実証事業にLive Extremeが活用されることが決定。アマタシティ・チョンブリ工業団地にあるDaikin Industries (Thailand) Ltd.の工場から、機械の動作音を8本のマイクで同時収集した非圧縮音声データ(192kHz/24bit)を、ローカル5Gネットワーク経由でクラウドサーバへ送信し、クラウド上でAI分析することで、機械の稼働監視や故障予兆を検知し、予防保守によるコスト削減と保守作業の効率化、作業員の負荷軽減を⽬指したアプリケーションだという。

実証実験のシステム図

コルグでは「今後も最新のオーディオ技術に取り組み、ノウハウを蓄積しながら、エンターテインメント業界に限らず、様々な分野で活用していただけるような製品を開発してまいります」とコメントしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク