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ロイ・ハーグローヴとマルグリュー・ミラーの未発表ライブLP『In Harmony』、レゾナンス・レコードより発売

公開日 2021/06/03 17:02 音元出版販売部
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カリフォルニアを拠点に2008年に設立されたレーベル「レゾナンス・レコード」。ジョージ・クラビンとゼヴ・フェルドマンという2人の共同経営者・兼至上の音楽発掘人により、歴史の中に埋もれ続けてきた極めて貴重音源や名演奏家の現在の録音を残して、オーセンティックなジャズの「いま」をも更新している。

ロイ・ハーグローヴ & マルグリュー・ミラー / イン・ハーモニー

そんな同レーベルから、貴重な未発表ライブ音源、ロイ・ハーグローヴ(トランペット)とマルグリュー・ミラー(ピアノ)の貴重なデュオ・コンサートの模様を収めたアルバム『In Harmony』が発売される。ともに惜しまれつつこの世を去ったふたりのジャズ・ジャイアントによる、あまりにも美しく神ががったプレイを聴くことができる。

本作は、ふたりが 2006 年ニューヨークのメルクリン・ホールで行なったコンサート、及び 2007 年にペンシルヴァニア州イーストン にあるラファイエット大学で開催したコンサートの2つの音源を収録したもの。ハーグローヴのディスコグラフィーで唯一のドラムレス・アルバムでミラーにとっても希少なデュオ演奏となっている。

本作のプロデュースは、レゾナンス・レコードの名プロデューサー、ゼヴ・フェルドマンと、ハーグローヴのマネージャーを務めていたラリー・クロシアー。「ふたりの達人プレイヤーが心を通い合わせながら、時に美しく、そして時に大胆に繰り広げる演奏の数々にはただ驚くばかりだ」とフェルドマンが語る名演を、臨場感あふれる高音質で楽しむことができる。 LP のマスタリングを担当したのはバーニー・グランドマン。オーディオファン、アナログファンには特にお勧めの注目盤となる。

ハーグローヴとミラーの貴重な写真のほか、高名なジャズ評論家テッド・パンケンのエッセイ や、ソニー・ロリンズ、クリスチャン・マクブライド、コモン、ロン・カーター、ケニー・バロン、ジョン・バティステ、カリエム・リギンス、キー ヨン・ハロルド、アンブローズ・アキンムシーレ、クリス・ボッティ、ロバート・グラスパー、エディ・ヘンダーソンら、ハーグローヴとミラーと親交の深かったアーティストたちのコメントやインタヴューが満載のブックレットが添付された豪華版。日本語完全翻訳ブックレット付き。

本作の発売は7月17日予定、PHILEWEB.SHOPでご予約受け付け中。本作の詳細とご注文はこちらからどうぞ。

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