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電子制御で床からの振動を遮断

倉敷化工、オーディオブランドGRESIMを始動。第一弾としてアクティブオーディオボード「響」を発売

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季刊アナログ編集部
2021年04月05日
倉敷化工(株)は、新たにオーディオブランド「GRESIM」(グレッシム)を創設、その第一弾モデルとして、プレーヤー用途に向けたアクティブオーディオボード「響」(型番:HIBIKI-65)の発売を開始する。価格は2,200,000円(税込)で、4月1日より受注を開始している。

GRESIMのアクティブオーディオボード「HIBIKI-65」。オーディオ機器にマッチするブラック仕上げ

「GRESIM」(グレッシム)は、「素晴らしい音質改善」を意味する"GreatSound Improvement"からの合成語で、社内公募によるもの。GRESIMのウェブでは「HIBIKI-65」の音質改善効果、振動伝達率の変化、音圧レベル(周波数分析、カラーマップ)など、アクティブオーディオボードのメカニズムが解説されている。

アクティブオーディオボード「響」は、プレーヤーを載せてフロント側に操作ボタンとLCD表示部がくる

では、実際に使ってみてどんな効果があるのか。最新号となる『季刊 analog vol.71』では、アナログプレーヤーを「HIBIKI-65」の上にセットしてオーディオ評論家の井上千岳氏がじっくりとその音を体験し、試聴レポートを2ページにわたり掲載している。隅々まで正確で鮮度が高く、音数が目に見えて増す。凄絶な鳴り方と言ってもいいような峻烈な再現であるとの評価が得られている。詳しいレポートは、ぜひとも誌面をご覧いただきたい。

最新号『季刊 analog vol.71』

誌面ではHIBIKI-65の音の成果を詳しく体験レポート

「HIBIKI-65」のサイズは600D×500W×84Hoで、質量は28kg。最大搭載質量は100kgとなっている。また、GRESIM製品の販売代理は完実電気(株)が担当する。

倉敷化工(株)は自動車用防振ゴムなど、産業用の防振・防音対策に幅広い製品を展開するメーカーで、その高度な振動対策技術のひとつが「アクティブ除振台」である。電子制御で床からの振動を遮断するもので、レーザー顕微鏡や電子天秤などの精密機器や測定器の必需品となっている。アクティブ除振台は、内蔵の加速度センサーで微細な振動を検知し、その振動に対してボイスコイルモーターで逆の動きを加えて瞬時に打ち消す仕組みのもの。

GRESIMのサイトより

余分な振動は極力排除するのが理想といえる、アナログプレーヤーの置き台としても注目され、卓上形タイプの「e-Stable MINI」をアナログプレーヤーに使った試聴レポートは、『季刊 analog vol.67』や『季刊 オーディオアクセサリー178号』で掲載した(既報ニュース参照)。今回新たに発売された「響」はそのオーディオ専用モデルとなる。

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