オーディオ部品ショウも同時開催

独オーディオイベント「HIGH END 2021」、5月13日からリアル開催。B2B強化

2020/09/25 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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世界最大規模のオーディオショウ、HIGH END 2021が、5月13日から16日までの4日間、ミュンヘンのMOCでリアルイベントとして開催されることが発表された。

ミュンヘンHIGH END 2021は5月13日からMOCで開催される

HIGH END 2020は、新型コロナウイルスの世界的流行を受けて中止。以降、国際的なオーディオショウは、ほとんどが中止または延期となっていた。

HIGH END 2021は、よりB2Bにフォーカスしたイベントを想定しているという。全4日間のうちの木曜日と金曜日の2日間は、あらかじめ登録を行なったトレードビジターのみが参加可能なビジネスデイとなり、土曜・日曜は一般ビジターも参加可能となる。

トレードビジターの参加費用は2dayチケットで30ユーロ、4dayチケットで40ユーロ。一般ビジターは土曜日のみの参加で10ユーロ、日曜日のみの参加で5ユーロとなる。

ミュンヘン・ハイエンドを主宰するHIGH END SOCIETYの Stefan Dreischarf 氏は、「ミュンヘン・ハイエンドは、新型コロナウイルスの世界的流行のあとに開催される、最初の国際的なオーディオショウとなるでしょう。私たちはこの未曾有の事態に対して、どのような可能性が実現できるか探ってきました。しかし、たとえ状況が変化しても、ミュンヘン・ハイエンドは、オーディオビジネスの成功のためにあらゆる可能性を探っていきますし、参加者にとっても刺激的な体験をもたらすことができると確信しています」

また、新たにIPS(International Parts&Supply)ショーも同時に開催される。MOCの別エリアで開催され、ハイファイオーディオブランドへの供給部品のためのショーという位置づけとなる。

感染を避け、すべての参加者の安全を確保するために、ブースの最小サイズを大きくすることや通路を広くすること、ルートをわかりやすくするなどの取り組みを行うと発表されている。

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