+イオンと−イオンを放射

ユキム、イオン発生器内蔵で除電性能を高めた静電気除去ブラシ「ASB-2 ion」

2020/08/17 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ユキムは、静電気除去ブラシ「ASB-2 ion」を、9月下旬より発売する。価格は19,500円(税抜/予価)。

「ASB-2 ion」

オーディオ専用除電ブラシ「ASB-1」の効果を飛躍的に高めたという新除電ブラシ。イオン発生器をビルトインした、コロナ放電とイオン放射を同時に行うという仕組みを採用。除電ブラシによるブラッシングで発生する新たな静電気に対して、+イオンと−イオンを放射し、帯電している静電気のほとんどを除去する機能を備えている。

イオナイザーはブラシ柄の先端から放射され、レバーを押したときに+イオン、レバーが戻る時に−イオンを放射。この装置は圧電素子のため、バッテリーレスで何度でも繰り返し使用できる。

持ち手の部分にレバーを搭載

除電ブラシ部には導電繊維コアブリッドB3を採用。30ミクロンという極めて細い短繊維のため、コロナ放電に必要な繊維末端が圧倒的に多く、除電性能の向上につながっている。またこの短繊維は、50ミクロンといわれるアナログレコードの溝の幅の中に到達してホコリを除去するのにも有効。さらに極細のコアブリッドに天然毛を配合してブラシ性能を高めている。

芯鞘複合導電アクリル繊維は、カーボン系導電粒子が芯の部分に高密度に練り込んであり、繊維表面は電気抵抗が高いため、電子機器内部に飛散した場合でもショートなどの心配が少ないという。また太さの違う混合毛の結束は刷毛職人の努力によりほとんど抜け毛のないレベルに達したとしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク