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イヤホン用シルバーコートケーブルの2pin仕様も

final、ヘッドホン用シルバーコートケーブルのセミオーダーを開始。端子やケーブル長を選択可能に

公開日 2020/07/22 12:00 編集部:杉山康介
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SNEXTは、finalブランドのヘッドホン用シルバーコートケーブルにおいて、端子の種類やケーブル長を選択できる「ヘッドホン用シルバーコートケーブル セミオーダー販売」を7月30日より開始することを発表。本日7月22時12時より予約受付を開始した。

finalのヘッドホン用シルバーコートケーブルがセミオーダーに対応

スーパーコンピューター「京(kei)」用のケーブルの開発、製造を手がける潤工社と共同開発されたケーブル。シルバーコートOFCの0.08mm線材50本を3本撚りにしたもので、絶縁皮膜の素材には最も誘導率が低いというPFAフッ素ポリマーを、外被には取り回しを考慮して柔らかなPVCを採用する。

同製品には「使用環境に応じた様々な端子に対応して欲しい」「他社製のヘッドホンに対応したモデルも開発して欲しい」などといった要望が多数寄せられていたことから今回のセミオーダーに至ったとしており、ゼンハイザー“HD800/600”シリーズに加え、新たに3.5mmモノラルプラグ採用ヘッドホンにも対応。

また、プラグも従来の2.5mm/3.5mm/4.4mm/6.3mm/XLR/XLR(フルテック601MR)/XLR(ノイトリックNC3MXX)の7種類に加え、XLR/フルテック(701MG)/6.3mmバランス(ノイトリックNP3X-B)も選択可能に。ケーブル長は1.5m/2m/3m/5m/6mの5タイプから選ぶことができる。

接続側端子は9種類、ケーブル長は5種類から選択可能

価格は組み合わせによって変動し、納期は注文後3週間-1ヶ月程度を予定。なお、本サービスは同社オンラインショップの「SNEXT DIRECT SHOP」と、東京・秋葉原の直営店「final STORE」のみでの受注生産となる。

また同社は、finalブランドのイヤホン用シルバーコートケーブルの2pinモデルを7月30日より発売する。価格はオープンだが、税込19,800円前後での実売を予想。こちらも本日7月22日12時より予約を開始する。

イヤホン用シルバーコートケーブルの2pin仕様も登場

上述のヘッドホンケーブル同様、潤工社と共同開発されたシルバーコートOFC導体のイヤホンリケーブル。これまではMMCXモデルのみが販売されてきたが、新たに2pinモデルがラインナップされるかたち。

端子は自社設計されたもので、最も汎用性が高いとされるφ0.78規格を採用。2.5mm/3.5mm/4.4mmの3タイプを用意する。

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