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『季刊analog vol.67』に試聴レポートを掲載

JELCO、創業100周年記念の「MKII」トーンアーム9モデル

季刊アナログ編集部
2020年04月01日
市川宝石(株)の創業は1920年(大正9年)で、今年2020年に創業100周年を迎えた。それを記念し、同社は自社ブランド「JELCO」から創業100周年記念の新製品トーンアーム9モデルを登場させた。

「TK-950L-MKII」12インチロングアーム(240,000円、税抜、写真奥)と「TK-950S-MKII」9インチショートアーム(225,000円、税抜、写真手前)

なかでも、「TK-950L-MKII」(240,000円、税抜、12インチロングアーム)と「TK-950S-MKII」(225,000円、税抜、9インチショートアーム)の2モデルは、JELCOブランドとして初のダイナミックバランス方式の針圧印加システムを搭載した2ウェイバランスに加え、ナイフエッジ機構を採用したモデルとして2018年に発売された「TK-950S」と「TK-950L」をアップグレードさせたモデル。

特別にスーパースチールで精密にハンドメイドされた、垂直方向のナイフエッジベアリング部

摩擦係数が非常に小さく、安定かつスムーズに動作

ナイフエッジを採用し魅力的な価格を実現しながら、ダイナミックバランス方式とスタティックバランス方式のいずれでも動作させることのできるアームをベースに、信号系の接点全てにロジウムメッキを導入し、内部配線材には銀メッキPCUHDの新開発ワイヤーを採用。付属シェルもロジウムメッキ接点としている。合理的な価格に抑えつつ性能アップを図ったという。

交換自在のユニバーサル型シェルを採用し、全ての信号経路の接点材料にロジウムメッキを施している

付属のアジマス調整可能なマグネシウム合金製シェル。リードワイヤーは絹巻OFCリッツ線

4月3日に発売の『季刊analog vol.67』では、この2モデルのトーンアームを二人のオーディオ評論家が試聴レポートを実施している。角田郁雄氏は「安定動作と超高解像度を実現、豊かな情報量とスケールが魅力」。生形三郎氏は「明瞭で実体感に富む描写性能、高解像ながら厚みと潤いを兼備」と評価。音質レポートの詳細については、ぜひ誌面を参照して欲しい。

出力部は5PIN-DINでロジウムメッキ仕様。ダイナミックバランスまたはスタティックバランスでの針圧調整が可能。ユニバーサルタイプのカウンターウェイトで、より軽いカートリッジから重いタイプまでをセットアップ可能

新製品アクセサリーのアーム昇降機構つきベース、BA-1(¥25,000、高さ可変範囲20mm、調整リング1回転で1.5mm昇降)。従来の通常のJELCO用ベースと交換するだけで使用可能

なお、それ以外のモデルは同社サイトを参照されたい。また、100周年記念のアイテムとして新発売された「BA-1」(25,000円、税別)は、昇降機構つきのアームベース。JELCO製アームの高さを、ベアリングスリーブを回転させることで微調整可能とし、各種カートリッジを交換して楽しむユーザーに便利なもの。高さ可変範囲は20mm、調整リング1回転で1.5mm昇降となる。

4月3日に発売の『季刊analog vol.67』では、最新2モデルの音質を2人の評論家がじっくりと試聴レポート

『季刊analog vol.67』(定価1,680円〔本体1,527円〕)

●開発製造元/
市川宝石 株式会社 〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-33-8

●総販売店/
JELCO 製品の国内販売・商流についての問い合わせ先 KRYNA株式会社
TEL:0120-924-442
受付時間:11:00〜17:00(土・日・祝日11:00〜18:00、定休日の水、木曜を除く)

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