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シングルサブウーファー/底面放射型ポートを採用

アバンギャルド、小型化しつつ最新技術を投入したホーンスピーカー「UNO XD FINO EDITION」

編集部:川田菜月
2018年10月22日
エソテリックは、同社が取り扱う独 Avantgarde(アヴァンギャルド)より、ホーンスピーカー+アクティブサブウーファーシステム「UNO XD FINO EDITION」を11月1日から発売する。価格は2,600,000円(ペア/税抜)。

「UNO XD FINO EDITION」

従来モデル「UNO XD」をベースに、小さな部屋でも定在波の影響を受けにくいシングルウーファーと底面放射型ポートの採用など最新技術を導入し、よりコンパクトにしたモデル。ホーンカラーは10色から選択可能。筐体はつや消しのブラック/ホワイトの2色で、別途150,000円(ペア/税抜)で突板をゼブラーノ/タイガーローズウッドに変更可能。

別途150,000円(ペア/税抜)で突板をタイガーローズウッド(写真左)/ゼブラーノ(写真中央)に変更可能

トゥイーターに5インチ、ミッドレンジに20インチのスフェリカル(球面)ホーンを採用。ミッドレンジホーンにはCDC(Controlled Dispersion Characteristic=放射特性コントロール)技術を採用、ネットワークレス設計でクリアな中域再生能力と豊かな臨場感を実現するとしている。

各ドライバーは、1インチ・トゥイーター、5インチ・ミッドレンジ、10インチ・ウーファー(ウーファーのみアクティブ駆動)を搭載する。ミッドレンジドライバーにはダブルフェライトマグネットアッセンブリーを採用。新開発のソフトメッシュ・ファイバーグリッド・ドームは、安定性の高いグリッド構造の繊維を専用開発し、ミクロンレベルの繊維の隙間には伸縮性の高い独自の特殊樹脂素材をコーティング。これにより分割共振を低減し、高周波歪みを吸収するとのこと。

トゥイーターには、独自のCPCネットワーク回路を搭載したOMEGAトゥイーターを採用。カスタムコンデンサー1基で低域フィルタリングを行い、ゼロクロス歪みを排除して音質向上を図っている。また独自技術を用いたハイインピーダンス・ボイスコイルを使用し、ダンピングファクターを向上させ、スピーカーケーブルの影響を低減するとしている。

ウーファーには、エアギャップ内の磁束密度を高め、磁力エネルギーの損失を防ぐアンダーハング構造のポールピースを備え、低域を強力に駆動するとしている。

また、このウーファーを駆動するために500WのXD-500パワーモジュールアンプを1基搭載。高度なDSPによるデジタルクロスオーバーネットワークを搭載し、高精度な周波数コントロールをするとのこと。レベル、クロスオーバー周波数、10バンドのパラメトリックイコライザーがプログラム可能で、本体背面のディスプレイ、またはパソコンで設定可能。

スピーカー入力×1/XLR(ライン)入力×1を装備し、ハイインピーダンスのバランス入力(トランス受け)になっており、バランス増幅やブリッジ接続のアンプとの接続もできる。

能率は107dB以上、クロスオーバー周波数は290/3,000Hz、インピーダンスは18Ω、推奨アンプ出力は10W以上となる。外形寸法は500W×1,255H×590Dmm、質量は74kg。

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