TOPAZシリーズのエントリー機

Cambridge Audio、約2万円のCDプレーヤー「CD5」とプリメインアンプ「AM5」

公開日 2017/12/25 14:04 編集部:小澤貴信
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バリュートレードは、英国のオーディオブランドCambridge Audioのプリメインアン「TOPAZ AM5」と、CDプレーヤー「TOPAZ CD5」を12月22日より発売する。価格はいずれも19,800円(税抜)。

「TOPAZ AM5」(上)と「TOPAZ CD5」(下)

AM5/CD5共に、同ブランド「Topazシリーズ」のエントリーモデルで、日本市場向けに再開発が行われたという。「ユーザーそれぞれのスタイルで音楽をシンプルに楽しんでほしい」という同ブランドの思想を体現するべく、製造コストや流通コストを徹底的に見直して19,800円という価格を実現したとのことだ。

プリメインアンプAM5は、リスニングレベルでの歪み感を低減するためにあえて出力も抑えて、幅広いジャンルにおいてトーンバランスに優れること、大型スピーカーも鳴らすドライバービリティーを実現することなどを念頭に置いて開発したとしている。

AM5の正面および背面部

アナログ入力は背面の4系統(RCA)に加え、前面に3.5mmステレオミニ端子を搭載。ポータブルプレーヤーなどを接続する際の利便性にも配慮している。また、BASS/TREBLEのトーンコントロールを装備する。最大出力は25W×2(8Ω)となる。

周波数特性は10Hz〜30kHz、S/Nは>82dB(1W)、THDは<0.015%(@1kHz, 80% of rated power)、ダンピングファクターは>100。消費電力は最大180W、外形寸法は430W×80H×340Dmm、質量は5.1kg。

CDプレーヤーCD5については、「CDプレーヤーの原点に立ち返り、 必要にして十分な機能の充実に努め、破格のコストパフォーマンスを実現した」と同社が説明する。

CD5の正面および背面部

CDドライブ部は読み取り精度を高め、心臓部となるDAC部にはウォルフソン製「WM8725」を搭載。「ボーカルが際立ち、ホール全体が眼前に拡がるような、解像度と密度感の高い音」を実現するとしている。また、MP3やWMA形式で記録されたCD-R、CD-RW、CD-ROMの再生にも対応する。フィルターについては、2-pole Butterworth filterを搭載するとのこと。

出力端子はアナログRCAを1系統搭載。消費電力は最大15W、外形寸法は430W×75H×305Dmm、質量は4.3kg。

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  • ブランドCAMBRIDGE AUDIO
  • 型番AM5
  • 発売日2017年12月22日
  • 価格19800
【SPEC】●アナログ入力:4系統(RCA)、3.5mmステレオミニ端子 ●最大出力:25W×2(8Ω)●周波数特性:10Hz〜30kHz ●S/N:82dB(1W) ●THD:0.015%(@1kHz, 80% of rated power) ●ダンピングファクター:100 ●消費電力:最大180W ●外形寸法:430W×80H×340Dmm ●質量:5.1kg
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