独Reloop HiFi、レコードのデジタル化にも対応した5.3万円のターンテーブル「TURN3」

銀座十字屋 ディリゲント事業部は、独Reloop HiFiブランドのアナログターンテーブル「TURN3」を7月8日に発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは53,000円（税抜）にて販売されている。

DJ向け機材ブランド「Reloop」ではなく、リスニング用向け製品をラインナップする「Reloop HiFi」ブランドのベルトドライブ式ターンテーブル。本機用に設計されたストレート・トーンアームを搭載し、最適なトラッキング性能を提供するという。付属のカートリッジはオルトフォン製MM型「2M RED」。

プラッターは重量のあるアルミダイキャスト製で、ラバーマットを追加。低振動のDCモーター採用し、安定した回転を実現するという。回転は33、45、78回転に対応する。

フォノイコライザーを内蔵し、PHONOとLINE出力を切り替え可能。接続端子としてRCAに加え、USB typeB端子も用意する。レコードの音源を48kHz/16bitでPCに取り込むことも可能だ。録音ソフトはAudacityが付属する。

外形寸法は450W×138.7H×352Dmm、質量は7.02kg。