国内初の全曲DRMフリー配信を実現

ハイレゾ配信サイト「クリプトンHQM」、7月31日でサービス終了

2017/05/31 編集部:小澤貴信
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クリプトンは、同社が手がけるハイレゾ音楽配信サービス「クリプトンHQM」について、2017年7月31日でサービスを終了すると発表した。

クリプトンHQM

同社はプレスリリースにて、サービス終了の理由を「ハイレゾ音源の聴取環境や配信サービスの多様化にともない、現行の配信サービス 形態は一旦終了する」とコメント。一方、「引き続き、音響機器関連を中心にお客様にとって高品位な音楽の聴取環境を提供していく」としている。

クリプトンHQMのサービス終了までのスケジュールは以下の通りとなる。

・5月31日 会員各位へのメール告知開始
・6月9日 HQM クラウド・コンテンツの新規販売の終了
(購入済コンテンツのクラウド・サービスは7月31日まで継続)
・6月30日 ダウンロード販売の終了
・7月31日 サービスの終了
(購入済みコンテンツのダウンロード終了)
・12月21日 ユーザーサポート窓口の終了

同社では、楽曲を購入後して未ダウンロードの場合は、7月31日までの間にダウンロードするよう促している。合わせて、HQMクラウド・サービスの会員は、7月31日までに対象楽曲をお手元のパソコン等にダウンロードするよう促している。

2017年に入ってからは、ビクタースタジオが手がけるハイレゾ配信サービス「VICTOR STUDIO HD-Music.」がサービス終了をアナウンスしていた(関連ニュース)。

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