磁気回路に電磁石を使用

ブライトーン、DEERの励磁型スピーカー2機種と専用コントローラーを発売

公開日 2016/03/15 19:28 編集部:川田菜月
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ブライトーンは、DEERのフルレンジ励磁型スピーカーなど2機種と、専用コントローラー「RPS-1000」の取扱いを3月15日からスタートした。ラインナップは以下の通り。

・フルレンジ励磁型スピーカー「RSS-133」¥497,000(税抜)
・2ウェイ励磁型スピーカー「RSS-173」¥788,000(税抜)
・専用コントローラー「RPS-1000」¥263,000(税抜)

励磁型スピーカーとは、振動板を動かすための磁気回路に、電磁石を使ったスピーカーのこと。現在、専用電源が不要で製造コストの安い永久磁石方式が主流だが、励磁型では、リスナーが電圧を変えることで音質に変化を与えることができ、永久磁石方式とは違う音の鳴り方がするという。

もともとDEERが販売していた励磁型ユニットを、特殊加工を施したMDF製のキャビネットに搭載してスピーカーシステムとして販売するかたち。

フルレンジスピーカー「RSS-133」は、130mmユニットを1基搭載。再生周波数帯域は60Hz~15,000Hz、感度は90dB、インピーダンスは8Ω。外形寸法は243W x 390H x 320Dmm、質量は16kg。

「RSS-133」

2Wayスピーカー「RSS-173」は、60mmトゥイーターと170mmスピーカーを搭載。再生周波数帯域は50Hz~35,000Hz、感度は90dB、インピーダンスは8Ω。外形寸法は257W x 420H x 330Dmm、質量は23kg。

「RSS-173」

「RPS-1000」は、励磁型スピーカーを最適駆動できる専用コントローラー。備えている端子は、NEUTRIK社製 NLT4FP-BAG オス型4Pコネクター。L/Rch 2出力ずつ搭載されている。

「RPS-1000」

外形寸法は280W×109H×256Dmm(突起物を含む)、質量は約3.2kg(電源コード含まず)。

【問い合わせ先】
ブライトーン
TEL/03-6869-0516

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