軽量のアルミテーパーカンチレバーを採用

オーディオテクニカ、シバタ針搭載のVM型カートリッジ「AT150Sa」

2015/10/08 編集部:近藤 貴彦
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オーディオテクニカは、シバタ針を搭載したVM型カートリッジ「AT150Sa」を11月13日より発売する。価格は91,000円(税抜)。

AT150Sa

シバタ針を搭載

AT150Saは、同社製MCカートリッジ初のシバタ針搭載モデル「AT33Sa(関連ニュース)」のノウハウをVMカートリッジに搭載したモデル。シバタ針特有の美しい中高音、張り出し感溢れるメリハリのある中域やボリューム感を表現するとしている。

AT150Saの試聴環境

使用時のようす

また、VM型デュアルマグネットシステムと高性能パラトロイダル発電系を採用しており、高音質再生を実現したとしている。また音質に有害となる微細振動を、メタルダイキャストボディを採用することでシャットアウトした。

メタルダイキャストボディを採用

VM型デュアルマグネットシステムの構造

カンチレバーには、テーパー加工により振動系先端部を軽量化したアルミテーパーカンチレバーを採用した。

コイルインピーダンスは3.2kΩ(1kHz)、針圧は1.0〜1.8g(1.4g標準)。垂直トラッキング角は23度、再生周波数範囲は20Hz〜25kHz。

外形寸法は17W×17.3H×28.2Dmm、質量は8.0g。付属品として、非磁性体ドライバー×1、取り付けビス 5mm×2/8mm×2、ワッシャー×2、ナット×2、ブラシ×1、PCOCCリード線セット×1を同梱する。

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  • ジャンルカートリッジ
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT150Sa
  • 発売日2015年11月13日
  • 価格¥91,000(税抜)