オーディオ 商品レビュー

次へ

オーディオ 関連インタビュー

次へ
「DT 770 PRO」をさらに進化

beyerdynamic、「テスラ2.0」搭載の新最上位モニターヘッドホン「DT 1770 PRO」

編集部:小野佳希
2015年08月21日
ティアックは、独beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のモニターヘッドホン「DT 770 PRO」をさらに進化させた「DT 1770 PRO」を9月中旬に発売する。

DT 1770 PRO

別項で紹介している「T1 2nd Generation」の発表会において参考出展として存在が明らかにされた。価格はまだ未定だが、「為替の問題もあり難しいが、75,000円くらい、8万円は超えないように頑張りたい」(ティアックスタッフ)という。

独自のテスラ技術を進化させた「テスラ2.0」を搭載した密閉ダイナミック型オーバーヘッドホン。ドライバー径は45mmで、インピーダンスが250Ω、周波数特性は5Hz〜40kHz。

テスラ2.0テクノロジーでは、3層構造のダイアフラムによって細部の不要な振動を抑制。これによって明瞭な倍音と豊かな低域を同時に実現したという。また、より高精細なメッシュ素材と厳選したアコースティックフリースによって、卓越した音質バランスを実現するともしている。

テスラ2.0技術を採用

ベイヤーダイナミック社製品開発責任者のMario Gebhardt氏は、「テスラ2.0の“2.0”は“バージョン2”の意味だ」とコメント。「T90やT70で使っているテスラ技術をベースに、様々な改良を加えた。また、素材選びにも注力している」と続けた。

ベイヤーダイナミック社製品開発責任者のMario Gebhardt氏が製品を装着

ヘッドバンドにはスプリングスティールを採用し堅牢性を確保。そのほかデザイン面ではイヤーカップ部の製品ロゴデザインなどもDT 770 PROから変更。いつまでも飽きのこないピュアなデザインを目指したという。

ヘッドバンド部

イヤーカップ

また、スポーツウェアなどに使われるCoolmax素材を採用して快適な装着性にも配慮。素材や操作感まで人間工学的な検討を行ったエルゴノミクスデザインを採用している。

ケーブルは着脱式でロック可能なミニXLR端子を採用。イヤーパッドも交換可能で、ミキシングやマスタリング時にクリアな音質を再現できるよう配慮したベロア製のものと、レコーディング時やモニタリング時に周辺ノイズを減衰する固めの合皮素材のものとを用意した。

ケーブルは着脱式

イヤーパッド

なおケーブルは5mのコイルケーブルと3mのストレートケーブルを付属。そのほか前述の2種類のイヤーパッドやキャリングケース、6.3mmステレオ標準プラグアダプターも付属する。

キャリングケース

全高調波歪率は0.05%以下(1mW/500Hz)で、最大許容入力が200mW。SPLは102dB(1mW/500Hz)で、最大SPLは125dB(200mW/500Hz)。

関連リンク

関連記事