EXAKTシステムへのアップグレードも可能

LINN、スピーカー「EXAKT AKUDORIK」のパッシブ版「AKUDORIK passive」

2015/04/20 編集部:小澤貴信
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リンジャパンは、LINNのスピーカーシステム「AKUDORIK passive」を5月21日より発売する。価格は700,000円/ペア(税抜)。


「AKUDORIK passive」
本機は、同社EXAKTシリーズのスピーカーシステム「EXAKT AKUDORIK」(関連ニュース)をパッシブ型スピーカーとしたモデル。EXAKT AKUDORIKと同じキャビネットとドライブユニットを採用し、パッシブクロスオーバーを内蔵している(EXAKT AKUDORIKはスタンド部にデジタルクロスオーバーの役割も果たすEXAKT ENGINEやアンプを内蔵しており、スピーカー本体にはクロスオーバーを内蔵していない)。

なお、本機はブックシェルフスピーカー「AKURATE 212」の後継モデルという位置づけとなる。ユニットは13mmシルクドーム。スーパートゥイーター、25mm PUドームトゥイーター、75mm PUドームミッドレンジからなる“3K Array”と、165mmドープドペーパー・コーン・ウーファーによる構成。EXAKT ENGINEやアンプを内蔵した専用スピーカースタンド「EXAKT DORIK STAND」と組み合わせてEXAKTシステムとすることも可能だ。

インピーダンスは8Ω、能率は87dB/mW、再生帯域は65Hz〜33kHz(±3dB)。防磁処理は行っていない。外形寸法は228W×350H×325Dmm、質量は12.6kg。他のLINNのスピーカーと同様にプラス90,000円(税抜)で仕上げをスペシャルフィニッシュにできる。専用スタンドも用意し、価格は150,000円/ペア(税抜)となる。

また、リンジャパンはパワーアンプ「KLIMAX solo」「KLIMAX twin」向けの強化電源「ダイナミックパワーサプライ」アップグレードサービスを終了する。理由は「すでに多くの方がアップグレードされたため」とのこと。

さらにセンタースピーカー「AKURATE 225」のローズナット仕上げが生産終了となる。その他のフィニッシュ(Black Ash/Walnut/Cherry/Oak/White/スペシャルフィニッシュ)の生産に変更はない。

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