青柳哲秋氏(DS Audio代表)による解説とデモ

DS Audio、3月21日(土)に横浜で光電型カートリッジ試聴会を実施

2015/03/11 季刊アナログ編集部
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3月21日(土)の14:00よりオーディオスクエア トレッサ横浜店にて、光電型カートリッジの開発販売元、(株)デジタルストリームの青柳哲秋氏を迎えて、DS Audioブランドの光カートリッジ「DS-W1」を使った試聴会が実施される。

ボロンカンチレバーにシバタ針の「DS-W1」はインジケーターがレッド

同社の光カートリッジは、神奈川県相模原市にある工房で熟練職人が組み立てる完全手作り生産。

光カートリッジとは何か、動作原理、過去の光電式カートリッジとの違いは? など、内容の解説を交えながら約2時間の試聴会となる。なお、試聴会は予約が必要で、詳細はオーディオスクエア トレッサ横浜店までお問い合わせを。

●イベント名
「光電型カートリッジのDS Audio 試聴会」
●開催日時
3月21日(土曜日)14:00〜16:00
●開催場所
オーディオスクエア トレッサ横浜店
横浜市港北区師岡町700 トレッサ横浜南棟3階
ノジマ トレッサ横浜店内 駐車場 2,700台(無料)
●内容
光カートリッジDS-W1を使った試聴会と解説
●参加予約
必須
●予約専用URLもしくは店舗でも予約受付中
TEL:045-533-5629

●DS Audioの光電型カートリッジについて
1960年代に日本が当時の技術の粋を集めて開発した、アナログレコード再生用ピックアップ方式の「光電型カートリッジ」。「光電型カートリッジ」は、デジタルではなく純然たるアナログ方式のピックアップで、針先の信号を光の動きに変換。磁気回路を搭載しないことによるさまざまな長所があるとされる。

DS Audioはその方式を歴史的・技術的・文化的な価値から最新技術で突き詰めて性能を刷新し、復刻ではなく、音へのこだわりを随所に取り入れて新たな価値の創成を図ったと説明。この考えの下、"光カートリッジ"として現在2モデルを製品化している。

ラインナップは、第一弾「DS001」(光カートリッジ\150,000+専用イコライザー\200,000/税別、受注生産)、そして、第二弾上位機「DS-W1」(光カートリッジ\400,000+専用イコライザー\400,000/税別、受注生産)。

いずれも発表以来、『季刊analog』誌上で試聴レポートや工場訪問レポートを継続して掲載している。3月14日発売となる最新号『analog vol.47』では、「DS001」と「DS-W1」の聴き比べを山之内 正氏によるレポートで掲載しているので、ぜひこちらもご覧いただきたい。

3月14日発売の最新号『analog vol.47』の誌面より。アルミカンチレバーにラインコンタクト針の「DS001」はインジケーターがブルー

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