「豆腐」をイメージしたセラミックの立方体スピーカーも

【CES】QUALIA & COMPANY、新モノパワーアンプ「DOGMA Series」公開

2015/01/13 オーディオアクセサリー編集部 筑井真奈
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米国ラスベガスにて現地時間1月9日まで開催された「2015 International CES」。QUALIA & COMPANYもブースを出展しており、QUALIA & COMPANYのほか、INDIGOシリーズ、日本国内の代理店業務をつとめるスイスのスピーカーブランドSTENHEINの製品や、アナログ関連機器を多く取り扱うSPIRAL GROOVEの製品などを展示していた。

同ブースの注目モデルは、大型モノブロックパワーアンプ「DOGMA Series」。出力は300W(8Ω、80W)、600W(4Ω、40W)で、最大出力は1200W(2Ω、20W)。質量は1台で60kg。

大型モノブロックパワーアンプDOGMA Series

今回は特別に内部の様子も展示

価格はペアで500万円程度を予定。今回登場したのはモノアンプだが「今後ステレオアンプの開発も視野に入れている」とQUALIA JAPAN代表の藤井正則氏は語った。

もうひとつ注目は、スイスのスピーカーブランド STENHEINの「REFERENCE」。スイスの精密加工技術と最新の音響解析を生かし、独創的なスピーカーを開発しているブランドである。

本機の特徴のひとつが、ミディアムトゥイーター(写真の中央の赤い部分)をリモートコントローラーで自在な角度に動かせること。赤い部分が手前にせり出してきて、好きなポジションに調整することができる。部屋の音響特性や試聴ポジションに合わせて、最適な設置が行えるのだ。本体は6つの独立したアルミニウム筐体となっており、6つのモノブロックアンプとそれぞれ接続することができる。

中央の赤い部分をリモコンで角度が調整可能

REFERENCEの背面端子

また、INDIGOシリーズも昨年に引き続き展開。アンプについては、第二ロットからは前面パネルのデザインを一部変更したところも注目ポイントだ。前面のパネルが飛び出している方が第一ロット、飛び出していない方が第二ロットとなる。

前面部のパネルに注目

INDIGOシリーズも展開

そのほか、同社ブース内には参考製品として「豆腐」をイメージしたセラミックの立方体スピーカーも展示されていた。

参考出展されていた「豆腐」スピーカー

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