「Beethoven Concert Grand」の後継機

【CES】Vienna Acoustics、新スピーカー「Beethoven Concert Grand SE」世界初公開

2015/01/13 オーディオアクセサリー編集部 筑井真奈
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米国ラスベガスにて現地時間1月9日まで開催された「2015 International CES」。オーストリア・ウィーンに拠点を構えるVienna Acousticsのブースでは、新スピーカー「Beethoven Concert Grand Symphony Editon」が世界初公開された。

ウィーンアコースティックスのデモルーム

“Concert Masterシリーズ”の上位機種である「Beethoven Concert Grand」の後継機となるモデル。Beethoven Baby Grand、Mozart Grandなどにも登場してきたSymphony Editonのクラスとなる。

ワールドプレミアで公開されたBeethoven Concert Grand SE

Beethoven Concert Grand SEの背面端子

Concert Masterシリーズはその名の通り、まさにコンサートホールにいるかのような音楽再生を目指し、パワーとスケール感のあるモデルを生み出し続けて来たが、このモデルではさらに「透明さ」と「明瞭さ」を向上させたことが特徴だという。7インチのXPPスパイダーコーン・ウーファー×3、6インチのX3Pミッドウーファーに、1.1インチのネオジウム・トゥイーターを搭載。インピーダンスは4Ω、周波数特性は28Hz〜20kHzとなる。

また、別部屋ではImperial SeriesのLisztもフィーチャーしており、こちらも引き続き展開していく予定とのことだった。

Lisztをメインに据えたデモルームも

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