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様々なカートリッジにも対応

アキュフェーズ、“フォノイコライザーアンプの最高峰”「C-37」

ファイル・ウェブ編集部
2014年10月20日
アキュフェーズは、フォノイコライザーアンプの新モデル「C-37」を11月下旬に発売する。価格は550,000円(税抜)。

C-37

先日のインターナショナルオーディオショウで初披露された製品(関連ニュース)。

2008年発売の「C-27」をフルモデルチェンジし、同社の40周年記念プリアンプ「C-3800」や「C-2820」にマッチするようなモデルを目指したとのこと。同社は「“フォノイコライザー・アンプ”の最高峰」とアピールしている。

同ブランドの微小信号におけるアナログ増幅器の高度な技術を結集。MC回路には新開発のヘッド・アンプを搭載し、増幅器全体を電源部も含めて左右独立構造とした。また各部には最適な回路方式や素子を使用。さらなる低雑音化を図り、歪率や周波数特性、リニアリティーなどを高めた。

C-37の内部構造

MCヘッドアンプ部は超低雑音トランジスターを3パラレル差動させる回路とすることで、C-27に比べ2dB以上の低雑音化を実現。

MMカートリッジ向けのフォノイコライザーアンプ部は、ハイインピーダンスに適したFETを初段に採用し、その後「低雑音FETバッファーアンプを3パラレル駆動」+「超低雑音トランジスター差動プッシュプル回路を6パラレル駆動」させる回路を搭載している。

またイコライザーアンプ部には高精度イコライザー素子を搭載し、RIAA偏差±0.3dBを実現。負荷インピーダンスの切り替えも、MC時は3/10/30/100/300/1kΩの6種類から、MM時は1k/47k/100kΩの3種類から行うことが可能。多彩なカートリッジの内部インピーダンスに対応することができ、音の好みによって音質をコントロールすることができるとアピールされている。さらに、最大70dBのハイゲイン化が可能なGAINボタンも備えている。

主要部品類には純度の高い銅を使用し、金プレート化。特に使用頻度の高い入力端子は、通常の約10倍の厚みを持たせた産業機器用金プレート処理を行っている。

MCヘッドアンプとイコライザーアンプは同一基板上に最短で配置。プリント基板には伝播速度が高く低損失なガラス布フッ素樹脂を採用した。

電源は、トロイダル電源トランスや平滑回路も左右独立構成。さらに左右専用の低電圧電源回路を設けることで、電源回路から混入するノイズを防ぎ、アンプ間の相互干渉を防止するという。また、整流器を通過した脈流をきれいな直流に変換するアルミ電解コンデンサーには、音質を重視した15,000μFの大容量を各chに4個ずつ搭載し、電源のリップル等の影響を極限まで排除したとのことだ。

音質を劣化させずに超低域ノイズをカットできるサブソニック・フィルター(10Hz、-12dB/oct.)を装備している。

アナログプレーヤー入力端子は3系統を用意。アナログ出力端子はバランスXLRとライン用RCAの2系統。リアパネル側にはバランス出力の極性切り替えスイッチを装備している。

外形寸法は465W×114H×407Dmm、質量は14.5kg。サイドパネルは自然木による本木目仕上げとしている。

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  • ジャンルフォノイコライザー
  • ブランドACCUPHASE
  • 型番C-37
  • 発売日2014年11月下旬
  • 価格¥550,000(税抜)
【SPEC】●接続端子:アナログプレーヤー入力×3、アナログ出力…バランスXLR×1、ライン用RCA×1 ●外形寸法:465W×114H×407Dmm ●質量:14.5kg

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