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<音展>クリプトン、FPGA採用のハイレゾ対応アクティブスピーカー旗艦機「KS-7HQM」を出展

ファイル・ウェブ編集部

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2014年10月18日
カネキン小椋製盆所は伝統工芸技術をつかったスピーカーを出展

カネキン小椋製盆所は、国の伝統的工芸品に認定されている「南木曽ろくろ細工」のお盆やお椀等の製造・販売を行っているメーカーだが、この技術を用いたスピーカーシステムも製作している。

“明日香”シリーズ

同社が手がける伝統木工製品も展示

各モデルのエンクロージャーは、ろくろ細工の技術を用いて、木をくり抜いて作られている。これにより楽器のように木の響きを活かした、空間再現や柔らかく暖かみのあるサウンドを実現しているという。

ブースには、主力スピーカーとなる「明日香」(関連レポート)に加えて、2ウェイの大型スピーカーも出展。本機はスキャンスピーク製のユニットを採用し、一方のモデルではスピーカー部を支えるパートにアルミ削り出し材を用いている。また、各スピーカーはスペックのプリメインアンプやSFORZATOのネットワークプレーヤーと組み合わせてデモが行われていた。

こちらは各エンクロージャーを支えるパートにアルミ削り出し材を採用

左写真のモデルと共に、スキャンスピーク製のユニットを採用

花田スピーカー研究所は「ボイスコイル振動板」の魅力を紹介

花田スピーカー研究所は、「ボイスコイルが最も優れた振動板であること」を証明するべく、1999年より研究開発を行っている。基本的に製品の製造・販売なども行っておらず、今回の出展も「より多くのかたにボイスコイル振動板のサウンドの魅力を知ってもらいたい」という目的で行っているという。

こちらは2ウェイ・ブックシェルフ機

ボイスコイル振動板を用いたスピーカーシステム

従来のスピーカーユニットではボイスコイルで発生した振動をボビンや振動板に伝えて音を出しているが、その伝達の過程で振動が歪んでいくとのこと。ボイスコイル振動板では、発生した振動がそのまま音波として放出されるため、こうした劣化が起こらないのだという。

代表の花田氏によれば、現在ヘッドホンでの採用が増えている平面駆動型ユニットも原理的には近いものだが、こちらは振動板の上に貼ったフィルムで最終的に音を出しているため、あくまでフィルムの音になってしまうとのこと。また、ボイスコイル振動板が現時点で実用例が少ない理由について伺うと、「コストは高くなるが、最新の技術を使えば製造のハードルもクリアできる。今後もこの方式の魅力を伝えていきたい」とコメントしてくれた。

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