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独自のセルフ・バイアス式を採用

ノア、米ENIGMA ACOUSTICSのスーパートゥイーター「Sopranino」

ファイル・ウェブ編集部
2014年08月11日
(株)ノアは、米ENIGMA ACOUSTICS(エニグマ・アコースティクス)社製品の取り扱いを開始。第1弾製品としてスーパートゥイーター「Sopranino」(ソプラニーノ)を8月20日に発売する。価格は56万円(ペア/税抜)。専用スタンド「Sopranino Stand」も用意されており、こちらは12万円(ペア/税抜)。

スーパートゥイーター「Sopranino」(ソプラニーノ)

本体はガラスで覆われ美しい仕上がりだ

ENIGMA社は、2010年にアメリカ・カリフォルニア州アーヴァインに設立された。今回発売するSopraninoは、静電型でありながら、外部電源を必要としないという新しいコンセプトの製品だ。同社はこの方式について「セルフ・バイアス式静電型スピーカー」(SBESL=Self-biased Eletrostatic Loudspeaker)という名称をつけている。


スタンドに装着した際のイメージ
従来の静電型スピーカーは大規模なバイアス回路(電源部)を必要とするほか、気温や湿度の影響を受けやすい、ダイヤフラムの寿命が短いなどといった問題を抱えている場合が多かった。セルフバイアス式である本機は、能率が高く、高電圧を扱わないため安全。また全体のコストを抑えられるという利点もあるという。

Sopraninoは、髪の毛の数十分の1という薄さ、ダイナミック型の数百分の1という質量のフィルムと純銅製固定子のコンビネーションにより、膨大な量の電子を移動させ、安定した静電界を維持する独自のダイヤフラム設計により、従来のダイヤフラムの混変調歪みをなくすことに成功したという。

周波数特性は40kHz超までフラットで、その後、なだらかにロールオフする。クロスオーバーについては「低」「中」「高」の切り替えが可能で、クロスオーバー周波数は低が8kHz、中が10kHz、高が12kHz。シンプルな直列インダクタンスを伴う入力キャパシターで構成した2次フィルターなどの回路が選択されている。

エンクロージャーはアルミ・ダイキャスト製。また本体には0.5cm厚のガラスを採用し、美しさを追求した。またスタンドも4枚のガラス板を貼り合わせて仕上げられ、紫外線効果処理で美しい色合いを維持するという。

公称インピーダンスは4オーム、出力音圧レベルは90dB/m/W。外形寸法は181W×193H×207Dmm、質量は2.7kg。

専用スタンド「Sopranino Stand」の外形寸法は237W×1244H×320Dmm、質量は10.5kg。設置高調整範囲は900mm〜1200mmで、50mmステップで調整できる。


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  • ジャンルスーパートゥイーター
  • ブランドENIGMA ACOUSTICS
  • 型番Sopranino
  • 発売日2014年8月20日
  • 価格¥560,000(ペア/税抜)
【SPEC】●公称インピーダンス:4Ω ●周波数特性:8kHz〜40kHz(±3dB) ●出力音圧レベル:90dB/mW ●推奨アンプ出力:50W ●外形寸法:181W×193H×207Dmm ●質量:2.7kg

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