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ネットワークシステム「Minx Xi」も

【独HighEnd】Cambridge Audio、Minx最新スピーカーやオールインワンコンポを展示

季刊NetAudio編集部 浅田陽介
2014年05月21日
5月15日から18日まで、ドイツ・ミュンヘンにて開催され大きな盛り上がりを見せたMunich High End 2014。ケンブリッジオーディオのブースでは、スピーカー「Aero 2」「Aero 6」やオールインワンシステム「One」などといった新製品が展示された。

■スピーカーシステム 「Aero 2」「Aero 6」

Minxシリーズの最新スピーカーとして注目を集めていたのが、ブックシェルフ型「Aero2」とフロア型の「Aero 6」。

ドライバーにBMRドライバーを搭載した「Aero 2」

フロア型となる「Aero 6」は165mmのサブウーファーを2基搭載する

一見、マルチウェイのシステムのようにみえるが、同社独自のドライバーであるBMR(バランスド・モード・ラジエーター)をフルレンジ的に動作させ、ウーファーに見えるユニットはサブウーファー的に動作させるアプローチを採るモデルだ。

Aero 2のリア。スピーカーターミナルはシングルエンドを採用

Aero 6のスピーカーターミナルもシングルエンドとなっている

これは一般的なトゥイーターとミッドレンジ、ウーファーを搭載するスピーカーのネットワークによる歪の問題を、最も聴覚が鈍感になる低域方向へ追いやることができるというメリットから採用に踏み切ったもの。

Aero 2 とAero 6のいずれもBMRドライバーのサイズは直径46mmで、異なるのはサブウーファーのサイズと個数による低域の再現性とのこと。Aero 2では直径135mm×1、Aero 6では、直径165mm×2を装備する。

なお、両機共に日本では6月くらいの発売を予定しているとのことだ。

■オールインワンシステム「One」

「One」は同社最新となるオールインワンシステム。

今回のMunich High End 2014で発表となったオールインワンシステム「ONE」

スロットイン式のCDドライブを搭載する本機はRCAアナログ入力のほか、USB(Bタイプ)、RCA同軸、光TOS、欧州でのデジタルラジオ規格となるDAB端子、Bluetoothレシーバーなどさまざまなデジタル入力に対応する。スピーカーターミナルは1系統装備し、6〜8Ωのスピーカーに適合する性能を持つモデルだ。

ONEのリアパネル。アナログ入力はもちろんのこと、さまざまなデジタル入力に対応している

外観は樹脂を採用したポップなデザインが採用されており、ライフスタイルに根ざした同シリーズのコンセプトを受け継いだものとなっている。

■ネットワークシステム「Minx Xi」

「Minx Xi」は40W×2(8Ω)の出力を持つABアンプを搭載したネットワークシステム。

ネットワークシステムの「Minx Xi」。同社のStream Magic 6を踏襲したコンパクトなシステムとなっている

入力はネットワーク接続を行うためのLAN端子と、RCA同軸、光TOSのほかRCAアナログ入力を2系統装備。ポータブルプレーヤーを接続するUSB(Aタイプ)端子と、同社のBluetoothモジュールBT100を接続する端子が設けられている。

同社のBT100というBluetoothレシーバーを用いればワイヤレス再生にも対応。伝送方式はapt-Xとなる

DACチップはウォルフソンのWM8728を採用し、対応するサンプリングレートはいずれの入力も最大96kHz/24bitとなる。ネットワーク再生可能なフォーマットは、ALAC、WAV、FLAC、AIFFを始めとした主要フォーマット10個で、ギャップレス再生にも対応。

コントロールは本体操作のほか、スマートフォン/タブレットデバイスに用意されるアプリ「Stream Magic」を用いて行うことができるなど、デザイン性だけでなく操作性も追求した仕様となっているのが特徴だ。

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