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日本ユーザーの厳しい要求に応える

【独HighEnd】ULTRASONEの「精密さ」と「サウンド」を支えるのは、実は日本人女性

季刊ネットオーディオ編集部 浅田陽介
2014年05月18日
ドイツ・ミュンヘンにて開催されているMunich High End2014。世界各国からさまざまなオーディオブランドが集まる同ショウだが、地元ドイツのブランドの人気はやはり高いようだ。

特にヘッドフォンブランドでは日本でもお馴染みのブランドが多く、とりわけULTRASONE(ウルトラゾーン)はその洗練されたデザインとサウンドで極めて高い評価を獲得しているのはご存じの通りだ。

実はこの、ULTRASONEの精密さと品質、そしてサウンドを支えているのは、日本人の女性スタッフである。ULTRASONEの本国で働く小野寺 容子氏だ。

ウルトラゾーンのブース

ウルトラゾーンのproduction & purchasing 小野寺容子氏。手にしているのは、世界有数のハイエンドヘッドフォンとして高い注目を集めているEdition 5

小野寺氏が担当するのは、設計図を元に正確な組み立てを行うアッセンブルと、クオリティチェックの部分。実は同社エディションシリーズに同梱される品質保証書に入っているサインは、彼女のものだという。

元々、別の企業で働いていた彼女がULTRASONEに入社したきっかけは、日本でのヘッドフォン市場の盛り上がりが関係している。ULTRASONEにとっても、世界でとりわけ大きなシェアを誇っているのは日本とのことで、日本ユーザーの要望を同社は非常に大切にしている。そんな厳しい要求へ的確に応えるべく、日本人スタッフをULTRASONEは強く要望し、経験のある小野寺氏に白羽の矢がたったというわけだ。

以降、ULTRASONEは急速にシェアを拡大し、「Edition5」を始めとした同社の製品は、日本のユーザーにとっても非常に満足度の高いハイエンドヘッドフォンとなっている。

同社のブースでは、エディションシリーズを始めとしたフルラインアップを展示している

ブースではドイツの民族衣装を見にまとったスタッフがアテンドしてくれる

小野寺氏によると、ここドイツではイヤフォンの文化はまだまだ発展途上で、メインはやはりオーバーヘッド型のモデル、それも密閉型が主流とのことだ。サッカー選手などがファッションとしてヘッドフォンを身につけていることが非常に多いようで、そのファッション性の高さから若い層がこぞってヘッドフォンを買い求めているのだ。

密閉型において、ULTRASONEは極めてハイレベルなノウハウを持っており、日本やドイツをはじめ、アジアの諸地域等、世界的に高い評価を獲得するに至っている。

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