カインラボラトリー、中国・ABCレコードのオープンテープを発売

2014/03/11 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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ABCレコードは、同社オリジナルのオープンテープの発売を開始した。日本では同レーベルの作品を取り扱うカインラボラトリーが発売元となっている。

ABCレコードから発売されたオープンテープ

ABCレコードは中国を代表する高音質レーベルとして知られ、CDだけでなく、高音質のLP盤や38cm・2trのテープソフトなどアナログソースにも力を入れ人気を博している。そんな同社がオープンテープの発売を開始した。

今回発売されるテープはRMG社からHUB巻きの状態で供給を受け、同社の特製リールに巻き、高級感のあるケースに収めたもの。種類は下記の3グレードの他、最上級タイプ「sm900 80Aniversary」の7号リール仕様が用意されている。

■スタンダード・タイプ「sm911 STUDIO MASTER」(¥13,000)
■上級タイプ「sm911 80Aniversary」(¥15,000)
■最上級タイプ「sm900 80Aniversary」(¥25,000)

スタンダード・タイプの「sm911 STUDIO MASTER」(\13,000)

上級タイプの「sm911 80 Aniversary」(\15,000)


トップエンドの「sm900 80 Aniversary」(\25,000)

「sm900 80 Aniversary」は7号リール仕様も発売

さらにABCレコードからは10号リール用の樹脂製NAB HUBアダプターとアルミアダプターのセット(¥15,000)も発売。

10号リール用の樹脂製NAB HUBアダプター+アルミアダプターのセット(\15,000/1個)

なお、これら3グレードのオープンテープに関しては、2月21日より好評発売中の『オーディオアクセサリー152号』にて、小林貢氏が実際に、3種類のテープに同一音源をダビングして、比較試聴をレポートしている。テープファン必読のレポートをぜひともお楽しみいただきたい。

『オーディオアクセサリー152号』に掲載の記事

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