「出張 ! 和久井アナログ塾」リニューアル版vol.2

和久井光司氏と浦沢直樹氏によるアナログイベント、今週末開催 −「ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会」

公開日 2013/06/05 10:41 季刊 analog編集部
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『季刊 analog』誌2号から36号まで連載された「和久井アナログ塾」は、同タイトルの各国盤を聴き比べたり、ジャケットデザインの差異について掘り下げたりと、毎回ロック/ポップ系アナログ盤のマニアックなレポートをお届けしている人気コーナーであった。

この「和久井アナログ塾」の“リアル版”として催されていたのが、「出張 ! 和久井アナログ塾」。毎回ゲストを迎え、実際に来場者と一緒に各種アナログ盤を聴き比べるというマニアックなイベントであったが、第14回の開催をもって一区切りとなっていた。

この「出張 ! 和久井アナログ塾」がリニューアルされ、「ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会(ききかいかい)」として再開。6月8日にその第2回目が開催される。

タイトルの「ヒリーハンハン」とは、『季刊 analog』誌などで健筆をふるう和久井光司氏と、『20世紀少年』などでおなじみの人気漫画家である浦沢直樹氏によるフォーク・ロック・デュオ。この2人をホスト役に、各種アナログ盤を聴き比べようというイベントだ。

浦沢直樹氏(左)と和久井光司氏がホスト役

試聴用機材は、「フォース」として各種オーディオイベントを行っているカジハラ・ラボ、サエクコマース、ポーカロ・ラインがサポート。

イベントは、前半はアコースティック・ライヴ、後半はアナログ盤の聴き比べをまじえたトーク・ショウで、合わせて4時間が予定されている。前イベントで好評であった、来場者の持ち込み大歓迎の「私だけの名盤」コーナーも継続される。

今回のゲストは漫画家の和泉晴紀氏。数々の話題作を生み出してきた漫画ユニット「泉昌之」の絵師である和泉氏は、音楽マニアとしても知られた存在。楽しいトークが期待できそうである。

ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会(ききかいかい)Vol.2
■日時:6月8日(土)
 17時30分開場、18時開演
■会場:Live Cafe アゲイン
(東急目黒線・武蔵小山駅前、レコード店「ペツト・サウンズ」地下)
■入場料:電話・メールでの予約 2,500円+オーダー / 当日3,000円+オーダー
■tel:03(5879)2251

■主な試聴機
プリアンプ:ROTEL / RC-1580 ¥176,400
パワーアンプ:ROTEL / RB-1582 ¥186,900
カートリッジ:IKEDA / IKEDA9TT ¥250,950
その他ケーブル類:SAEC, SUPRA
(試聴機は予告なく追加および変更する場合があります。あらかじめご了解ください。)

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