新製品のセンター音像改善器

レクスト、ステレオディフューザー「RSD-HM1」の予約販売受付をスタート

2011/05/27 オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)レクストでは、定番商品レゾナンス・チップの最新バージョンであるレゾナンス・チップ・ワールドの販売が好評だが、このほど、新製品のセンター音像改善器「ステレオディフューザー RSD-HM1」について、専用ページを開設して6月生産分の予約受け付けを開始した。


ルームチューニングではなく、スピーカーの出音を向上させるアイテムが「ステレオディフューザー」

使い方は、何も置かないようにしたスピーカー真後ろ中央の15cm×15cmのスペースに、ステレオディフューザーを置くだけ
ステレオディフューザー RSD-HM1 は、ステレオ再生方式が長年抱えていた問題点をクリアするためのセンター音像改善器。材質は、高さわずか18cmのハードメイプル天然木無垢材。レクストが長い間研究してきたテーマと、その仮説をもとにした複雑な楕円形の円すい形状となっており、仕上げは未塗装。スピーカー真後ろ中央の15cm×15cmのスペースに、ステレオディフューザーを置くだけというアクセサリーである。

レクスト代表の西野正和氏によると、「音楽の中心であるセンター音像が2本のスピーカーから出て合成される際、大きくエネルギー損失する原因となっている空間を発見し、スピーカー真後ろにあるその空間に、ステレオディフューザーを置くだけで、音楽の立体情報を形成する位相の歪みを修復します。ステレオ再生方式130年の歴史で、ステレオディフューザーの誕生により初めて体験できる色濃いセンター音像。今まで以上に、音楽は上下左右前後と立体的な再現を獲得することに成功しました。ステレオディフューザーを設置するだけで、音楽の中心が活き活きと出現し、実在感を持ったサウンドはよりエモーショナルに心に届きます」とのこと。

『季刊・オーディオアクセサリー141号』にて、いま注目のアクセサリーブランド図鑑「REQST」として掲載。また、「RSD-HM1」の試聴レポートもいち早く載せているのでぜひ参考に!

好評発売中の『オーディオアクセサリー141号』(1,300円)

なお、ステレオディフューザーのRSD-HM1は、同社の業務用ブランド“REQST PRO”より発売されている。その理由は「本来の性能を発揮するためには、立体的音像を再現できていることが重要ですので、上級者向けのオーディオアクセサリーといえます」ということだ。

また、生産原価が高いため、レクストダイレクト限定販売製品となっている。すでに先行モニター販売の30セットが完売し、現在、6月生産分の20セットの予約受付中という。

【問い合わせ先】
(株)レクスト
〒389-0102長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢 1256-12
TEL/0267-31-0889
またはメールinfo@reqst.comへ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

新着記事を見る
  • ジャンルその他
  • ブランドREQST
  • 型番RSD-HM1
  • 発売日2011年5月
  • 価格¥21,000(ペア・税込)
【SPEC】●材質:ハードメイプル(未塗装)●サイズ:底部58mm×28mm、高さ180mm(微調整オーダー対応可能)